3月1日。そう、始まりました賃貸業界の繁忙期の3月。
ネパールかぶれしています。。本日、一日、物件の案内しておりました。
信号機があり、道路標識があり、しかも平らな土地の帯広で、仕事が出来ること、すばらしいことです。
あのネパールの町並みが思い出されます。
こんなんでした。
さて、昨日一本の電話がありました。
“ナカガワです”
“???”
“○○会社のナカガワです”
“大変ご無沙汰でした。いきてましたか?”軽いジャブでご挨拶の私。
10年ぶりになります。
北見にいたときに、転勤で部屋探しをされて知り合った方になります。
帯広に転勤になって、再開となりました。私の方が先に北見を去りましたが、帯広でまた縁を持つのは想定外でした。
“どこでも良いから、帯広の部屋1つよろしく”という彼の依頼に、私が好きな部屋を1つ申し込んでおきました。
年度が変わる4月に向けて、色々な新しい出会いや変化が始まろうとしております。
投稿者: admin
沢山の村々-ネパール旅行記①
ネパールは、山岳に沢山の家が坂の途中に沢山建っておりました。上空から撮った写真ですが、山のてっぺん、登る途中、どこでも行っちゃえという感じです。日本のように地震が多くないからでしょうか。
何せ村は坂だらけの感じでした。不便に感じないんだろうかと思いました。平野が少ない山岳部が多いネパール。坂に家を作り、村ができるのは、当たり前の流れなのでしょうか。生まれたときから、これが当たり前となれば、この国の文化というか風土というか、そうなっていくんだなぁと思ったりもしました。
アルジュンさんの田舎、ヘリで2時間、山の中に入ったところでした。
ここの村から裸一貫で出て行った彼は、ビジネスの世界で成功した村の英雄ということなんでしょうか。村のおもてなしにそう感じました。
ちなみに、こんな歓迎を受けたことはありません。
ヘリコプターで降りたったところから始まった村への凱旋、村人も度肝を抜かれたに違いありません。
ヘリコプターで降り立つときには、どこからこんなに人が出てきたんだろうと思うくらい人だかりになっておりました。
降りるや否や、日本で言うちんどん屋さんのようないろいろな打楽器(民族楽器?)を持った10名くらいの集団が我々の前を歩き出しました。
実は、アルジュンさん、日本で稼いだお金の一部を、貧しくて学校へも行けない子供達のために、寄付をして学校をつくっておりました。
その学校へまずは連れて行って頂きました。
着くとすぐに子供達がグランドに集められ、いきなり歓迎のセレモニーが始まってしまいました。
何も聞いていなかった我々は少々、面食らいました。
子供達です。
そうそう、靴も買うことが出来ない子供も多く、直面する貧しさを肌で感じました。しかし、子供達の目は、きらきらしていたのが印象的でした。
そして我々。こんな感じで、民族の帽子を頂き、子供達の前で挨拶する羽目となってしましました。
ちなみに手前が一緒に行ったH先輩。結構ネパール式が似合っていました。
学校の中を見学する時間が合ったので、撮った写真をアップしておきます。
机と椅子になります。
我々が想像する学校とはかけ離れたものでした。この国は、今、ここから始まっている状態の国ってところでしょうか。
こんな現実をみると、自分たちが暮らす日本という国が、どれだけ豊かなのか、そして、普段当たり前に思っていることがどれだけ尊いことなのか気づかせてくれます。世界とは貧富の差があるものだと思う瞬間でした。
反面、貧しさから来るハングリーな精神も教えられました。もっと、もっとビジネスで成功して村を喜ばせたいというアルジュンさん。仕事をする上での大切なものを教えられた感じがしました。
彼が経営するカレーショップ『ビスタ-レビスタ-レ』。是非ご利用して頂ければと思うところでしょうか。
チャン・グンソク
昨日、ネパールから帰ってきました。
とりあえず、生きて帰ってきました。
何かの折に触れ、撮ってきた写真など、チビリ出ししていきますので、ご期待下さい
そうそう、韓国経由で戻ってきましたが、韓国-札幌の便、チャン・グンソクと乗り合わせておりました。
今回は、一緒に行った方の取り計らいでビジネスクラスの席でしたが、我々の座った席の9列前ぐらいに、その韓流スターがおりました。
ちなみに、私は興味がありませんが、千歳空港についたときに、200人くらいの出迎えファン達が待っておりました。
韓流ブームすごいですね。。。
さてさて、私の仕事の方は、今日午後から再開でした。カトマンズゥーのモードからまだ戻っておりませんが、2月の営業成績を見ながら、明日から始まる3月に向けてひとがんばりしようと思っております。
3月は、帯広に張り付いております。。
ネパール
ネパールにおります。
帯広でネパールカレーを経営するアルジュンさんと、一つ上の高校の時のH先輩と来ております。
ネパールへは、日本からの直通便がないため、大韓航空機で韓国経由でネパールに入ってきました。
首都は、カトマンドゥ。首都に住んでいるひとが70万人。発展途上の街でしょうか。
私がとやかく書くよりも、見た方が早いと思うんで、写真アップしておきます。こんな感じの街です。ちなみに、空から撮ったものです。
アルジュンさんのお兄さん、地元ネパールとインドで旅行会社を経営されている方ですが、今回の旅行では大変にお世話になりました。自らが出資するヘリコプター会社もあり、そこのヘリコプターも用意していただきました。
これです。
かなりやり手のお兄さんでしょうか。そんなこんなで、1日ヘリコプターでネパールを移動しておりました。あまり出来ない経験に、少々興奮気味でした。ヘリコプターは、初めて乗ります。かなり揺れるものかと思っておりましたが、新しい機体だったのか意外と快適で、安全な乗り物という感想です。
僕らの乗った6人乗りのヘリコプター。いくらするのか何気に聞いてみました。
予想つくでしょうか?私は、予想出来ませんでしたが、一機2億円だそうです。。
日本と地元ネパールでカレー屋さんを展開するアルジュンさんと、旅行会社を経営するお兄さん。初日の夕飯は、知り合いという建設大臣まで呼んでおりました。私も、H先輩もあまり日本ではあり得ない展開に、もしかすると、ニセ大臣で、これはドッキリじゃないかと思ったりもしました。ちなみに本当の大臣でした。。
いったいこの兄弟は何もんだろうかと思いました。
ネパールの旅より、この兄弟がどういう人たちなのか興味のあるところでしょうか。
ネパールの象徴のヒマラヤ山脈アップしておきます。
山の上に山が乗っかっている感じがします。
亀さん
昨日、鳥せいのマスターから電話がありました。いつもの明るい声の感じではなかったので、“もしかして。。。”と感が働きましたが、その通りでした。
“亀さん、ダメだった。早めに知らせておいた方が良いと思ってね”
亀さん。。。親しくさせてもらっていたオーナーさんでしたが、マスターともまた親しい間柄の方になります。
さすがに、言葉などありません。あまりにもむなしく無感情になってしまいました。語り尽くせない思いだけが、思い出されました。
“あー、逝ってしまったのか。。。もう、一緒に飲むことも、話をすることも、仕事をするしことも出来ないんだなぁ”と思うと、急に寂しさが込み上げてきました。
闘病生活する直前まで、毎晩のように一緒に飲み歩いておりました。亀さんの貴重な時間を頂いていたんだなぁと思いました。
悲しさを通り越し、無感情になるということも初めてです。
少ししてから、“仮通夜、ベルコだよ。”と、再度マスターから電話がありました.マスターには明日から、ネパールに行くことを伝えていたので、気遣って知らせてくれたのだと思いました(マスターに感謝しております)。
すぐに行った方が良いと思い、着替えずに、香典だけ持ってベルコに向かいました。
親友の方が3人と、奥さんとお姉さんがおりました。
亀さん、顔に白い布を被って、正面で横になっておりました。奥さんが、布を取ってくれました。
“・・・”
僕たちが見舞いに行ったときは、モルヒネを点滴されていたので、痛みとの戦いだったのかなぁと思います。
最後に、頂いたメール、“ありがとう、社長とも、よろしくね”というメッセージでした。少々文面がつながっておりませんでしたが、きっとギリギリの中で送ってくれた最後のメールだったんだろうなぁと思います。
家族を守り、会社を守り、僕たちとの友情を大切にしてくれた亀さん。
楽しい思い出しか残らない亀さんに、ありがとうという気持ちで一杯です。
変わらぬもの
放浪者と思われるお客さんがお部屋探しに来店されました。
恐らく、長期間お風呂にも入っていないためか、体からひどい臭いが放たれておりました。
1m圏内は、近づくことが出来ません。
たまたま、私が対応しました。ちなみに、1m圏内での接客となりました。
“生活保護の申請をするために住所が必要なので、お部屋を借りに来ました。”とお客さん。
所持金はありません。でも、生活保護の申請には、どうしても帯広の住所が必要という内容です。
市役所に電話で確認したところ、その通りでした。
申請して2週間後に、保護になるかどうか結果が出るということもわかりました。
そこで、このお客さんのために、2週間後の生活保護の申請結果が出るまで、無料で部屋を貸すオーナーを探すことが仕事となりました。
生活保護の申請が出れば、そのまま住んで頂く。もし、生活保護の申請がでなれば、お金が払うことが出来ないためその時点で退去してもらう。そんな条件を受け入れてくれそうなオーナーいるだろうか?しかも保証人おりません。。
無理だろうなと思えば、私が躊躇してしまうので、多分わかってくれるオーナーもいるだろうなぁと思いながら、電話かけがはじまりました。
後からトラブルになってもいけないので、お客さんのことも正確に伝え、お願いの電話となりました。
2人目のオーナーに相談したとき、“まぁ、良いだろう”と快く受け入れて頂きました。意外に、あっけなかったのですが、良かった良かった。
お客さんに、“良かったですね。優しい大家さんおりましたよ”と私。
“ダメかと思っていたので、うれしいですね”とお客さん。
内心、今日から野宿じゃなくてよかったねと思いながら、契約書にサインをして頂き鍵を渡しました。
それにしても、この寒い帯広で浮浪しているとは、強者です。本人からは聞けませんでしたが、どこで寝泊まりしていたのでしょうか。
今度会社に来られたときに聞いてみたいと思います。
それにしても、お金もない、保証人もいない、職もない、3拍子揃っているお客さん。きっと色んなところに行って断れてきたんだろうなぁと思います。少々、立場の弱い方のお手伝いが出来てよかったなぁと思っております。
私ごとになりますが、12年前、東京で数日の短い期間でしたが、外で生活したことがあります。
何だか、人ごとのような感じがしなくて、がんばってしまいました。
ひとの役に立てたとき、本当に喜んでいるのは自分なのかもしれません。
これからも、弱い立場の人たちの帯広ドットコムでいたいなぁと思うのは、創業から変わらぬところでしょうか。。
チラシ配りとか、アパートの共用部分の定期清掃とか、こう言った人たちに何か仕事が作れるでしょうか?
年々際限なく増え続ける生活保護受給者、真剣に考えてみたいところです。
物件情報のスマホ対応
スマホでも、快適に検索できるようにしましたので、ご紹介です。
アドレスは、http://www.obihiroshi.com/mob/になります。
パソコンから見ると、大きさが合っていませんが、スマホから見るとしっくり来る大きさになります。
ちなみに、パソコンからは詳細画面が閲覧できないようになっております(プログラムの関係です)。
スマホユーザーの皆さん、お持ちのアイフォン、スマートフォンから覗いて頂ければと思います。
取り合えずのバージョン1です。使いながら、機能の追加して行く予定です。
この検索サイトは、札幌のスタッフに少々せかして作ってもらいました。繁忙期に間に合わせるために、夜遅くまでサイトの構築に頑張ってくれてありがとう。
ちなみに、ホームページの情報と同期(連動)しているので、ホームページもしくはスマホサイトのどちらを見られても、変わりはありません。
沢山の問合せが届きますように。
公園東町 ペット可物件
帯広市内のグリーンパーク横の賃貸物件のご紹介です。
本日より、募集開始です。現在、内装工事中で、2月24日より入居可能です。
犬の散歩にはもってつけのエリアになります。
4LDK、3LDK、2LDKの3タイプあります。
ちなみに3LDKはこんな感じの間取りです。
詳細はここから
新得のレストラン
新得のレストラン『ラ パッパータ』、地元の歯医者さんと帯広市内の歯医者さんのお誘いで、食べに行ってきました。
新得町、遠いです。
しかし、料理は抜群に美味しかったです。
美味しいフレンチ料理、ワインが合います。
今日は、車で来たのでアルコールは避けようと思っていたのですが、すすめるがままに飲んでしまいました。
調子にのってしましました。
車を新得において、帯広の歯医者さんの車で帰ってきました。
ログハウスのレストラン、雰囲気も良く、また利用したいなぁと思っております。
新得方面に行かれたときは、是非お立ち寄りされては如何でしょうか。
美味しさと雰囲気のよさに、写真取らずに帰ってきました。。ゴメンナサイ。。
バレンタイン
今日、お昼に機械メーカーのK社長さんから電話がありました。
“いけちゃん、会社にいるのかい?”
久しぶりのK社長からの電話です。
沢山、不動産を所有されているので、不動産を通じて縁を持った方になります。
“お昼行こうか”ということで、K社長がよく行かれる北海道ホテルでのランチとなりました。
私は、パスタランチ。K社長は、海鮮フライのランチとなりました。
ちなみに私は初めてです。
さすがホテルのランチ。おしゃれです。
年配の方との食事。それも2人の食事。程よい緊張感があります。
どんな話をするのかというと、ほとんどが不動産の話です。最近の売り物件の情報が話のメインになります。
私からは、社長がほしがっている不動産について聞くことができれば、またK社長からは、私を通じて市場に出ていない不動産情報を知ることができればと、ご飯を食べながら、お互いの頭の中は、仕事モードでしょうか。
“通り付きの良いところに大きなの土地が有れば、持ってきてほしい”。“住宅地の売り物は、買い取るので持ってきてほしい”。そんなことを聞きながら、私も、これから出る一等地の120坪の土地情報を伝えようと思ったときに、K社長の知り合いの方が、奥さんとランチに横の席に座られました。
私の知らない方でした。
“社長、あの方はどなたですか”と私。
“建築会社のS社長だよ”とK社長。
“こんなことがあるのか”。。。と私。まるで、マンガのような展開です。
そう、突然出会ってしまったS社長、昨日ブログで紹介した土地を買おうとしている会社の社長さんでした。代理の方が中に立って話を進めていたので、私は直接あったことはありませんでした。
白髪のS社長。よりによって、このタイミングでこの場所で会うとは不思議な縁です。自分でも面白い展開に思わずひとり笑いです。
そう、昨日の土地の件、夕方、地主さんから電話がありました。
みなさん、どうだったと思いますか?
“家族と話し合い、快く売ることにしました”というご返事でした。
ひとまずよかった。
ほっ。。。
それにしても、白髪のS社長。
何か持っています。
失礼しました。すでに沢山借家を持っておりました。
2月14日、バレンタインデェ。
心に残る一日となりました。