3月も残すところ1週間となりました。忙しさとお別れするのも、さみしいもんです。今年、我々が企画販売した新築アパートは、全室入居となり、キャンセルなどが出なければ、満室での引き渡しでシーズンが終わりそうです。
建築費の高騰もあり、結構高めの家賃での募集で、心配もありましたが、満室にして引き渡す責任を果たせたかなぁとホッとしております。
新築アパートを作り続けることが果たしてどうなのかという論議もありますが、良質な賃貸物件が帯広にあるということは、住む側にとって悪い話ではないような気がします。
一方では、アパートオーナーの立場から見ると、あまり出来過ぎると、空室が増えてしまうという不安材料にもなりかねないので、微妙な感じでしょうか。
この問題の解決策は、単純に人口が増えることになるんだろうと思います。
ここ最近の帯広市の人口推移見てみました。こんな感じです。

帯広市の2013〜23年までの10年間の人口・世帯数は、約5,000人の減少をして16.4万人、約7,000世帯増加して、9万世帯でした。直近2025.2月の人口は160,480人、世帯数は90,103世帯となっています。
人口は減ったけども、世帯数(家)は増え、核家族化が進んでいるという状況です。1世帯当たりの居住人数が減少しているってことでしょうか。
前回、芽室町の人口減少の政策について、何気に考えてみましたが、私が住む帯広市も同様に、人口が増えるためにどうしたらいいのか、誰もが感じていることでしょうか。
言うは易し、行うは難し。。
不動産業は街の繁栄が事業の繁栄になります。社業を通じて、人口増加につながることはあるのか、協力できることがあるのでしょうか。
まだ、人口が増えるという成果にはつながっておりませんが、数年前から、管外の不動産投資家の皆さんに、帯広の不動産を所有していただくような橋渡しをしております。所有後は、年に数回帯広に来て頂いており、帯広で活躍している私の友人との交流を拡げております。帯広という街を知ってもらい、帯広の人を知ってもらい、その延長線上にもしかしたら、帯広で何か始まるきっかけにでもなればと思っております。
そんなことを夢見つつ、不動産業の仕事に誇りとありがたみを感じながら、生まれ育った街に恩返しできれば、何よりです。
カッコイイこと言っても、言うほどのことはできておりませんが、出来ることを継続して花開く日を待ちたくと思っております。
プラスアルファ、何かできることないでしょうか。。皆さんのアイディア、我々を通じてできることがあるならば、ご利用してください。。。
帯広市の人口が50万人を越えました。
そんなニュースが流れる未来を空想しつつ、ふるさとの繁栄を願う一人でございます。。

東京の平均気温が10℃とかのレベルで上がったら、帯広市への移住や本社の移転もワンチャン現実に起こり得るのかもしれません。
全国の皆様、帯広・十勝。買いです。最寄りのハウスドゥに駆け込みください笑。