締めくくり

12月。一年を振り返る月でもあります。過ぎ去った過去よりも、これから迎える未来の方が前向きになれるので、未来を思う方が好きではありますが、1年に1度だけ、過ぎ去る1年を振り返ってみるのも、またいいもんです。
みなさん、どのような1年でしたか?
私?
戦いは良くありませんが、私の今年は戦ったという印象の1年でした。将来に対する不安と戦ったって格好よく言っておきましょうか。経営するってことは、訳の分らない将来に対して道筋をつけていくことなんだなぁということも少しだけ学んだような気がします。
先日、当社のスタッフとその家族全員で社員旅行に行ってきました。改めて、一緒に働くスタッフや、その家族の協力があって、1つの事業がなされていくんだなぁということも感じました。また、日々行っている仕事を通じて、それぞれの家族が支えられているんだなぁと言うことも家族の人たちとお会いして、その責任の大きさに身の引き締まる思いがしました。
今年は、多分、6年経った帯広ドットコムという会社に、将来、社史というものが作られるとしたら、会社が一番大きく変わった年だったと思います。
変化あり、変化あり、変化ありの1年。会社やばいんじゃないかなぁと思うところから始まった2010年。変わらぬものは清く正しく行っていく心構えということでしょうか。
今年の締めくくりの12月。力いっぱい、もてうる限りの力を遠慮することなく発揮したいところです。
僕たちと縁を持たせて頂いた人たちのために、かかわった方たちの利益を最大限に考えながら、微力ですが、スタッフともども私も身を粉にしてみたいと思います。

株式会社ドットコム

16:37発の札幌に行き『特急スーパーとかち7号』、乗る予定でしたが、お店から出るに出れず持ち越しになってしまいました。。ガク。。久しぶりの札幌に胸弾ませておりましたが、延期になってしまいました。12月、何じゃかんだと慌しい感じがします。本当は、夜7時からグループ会社になりますが、“(株)ドットコム”のスタッフと打ち合わせの予定でした。この会社は、ホームページの制作がメインの会社になります。帯広ドットコムのIT関連の仕事を分社化した組織になります。もともと帯広の業務の傍ら、1人営業で仕事を広げてきた会社です。受注させてもらった仕事を制作会社にほぼ100%外注しておりましたが、仕事の量も片手間にというレベルじゃなくなってしまいましたので、今年4月に札幌で縁を持った3名のスタッフにすべてを任せて、本格的にスタートした会社になります。IT会社。やって思うことは、お客さんの場所を選ばないところでしょうか。不動産業は、地域密着という感じですが、ITはシステムやデザインの質がよければ、地元の業者にこだわる必要はないって感じです。厳しさもありますが、夢も広がる仕事です。営業エリアも全国区であれば、競う相手も全国区になります。公言するには恥ずかしすぎるくらいの大きな夢を持ちながらですが、我々のレベルも全国に通用するレベルにしていきたいものです。

介護事業

先日の東京出張の際に、介護事業で成功されている方の施設を見学してきました。東京都世田谷区。豪徳寺という駅から歩くこと10分。民家を改造したデイサービスがありました。スタッフが5人くらい、お年寄りの方が10名くらいおりました。私自身、デイサービスって実際にどのようなことがなされているのか、見るのは初めてでした。経営されている方が、近しくさせて頂いている方でしたので、経理の内容も教えていただき貸借対照表なぞも見せていただき、経営の感じを教えていただきました。事業所の立ち上げ方、どのようにお年寄りの方たちを集客しているのか、スタッフの募集のことなんかを教えていただきました。未知のなる世界のことでとても新鮮に感じました。新しいビジネスの可能性を探りながら、本業との係わり方を考えて、挑戦してみたい事業の一つです。今回知り合いになった東京のスタッフの方のお手伝いを頂きながら、拠点を作ってみようと思っております。

11月もまもなく過ぎ去ろうとしております。会社の前からパシリ。
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帯広市内も雪が積もってしまいました。昨日の景色とは、別世界ですが、日頃見慣れている景色がドラステックに変わるのも、いいもんです。気持ちの奥にいつも変化を望んでいる願望みたいなものがあんでしょうか。不思議な感じがしますが、それもまた然りです。
さて、本日11月最後の日曜日。本当に時の流れを早く感じます。一皮向けたスタッフ(?)とこの雪の中、ご来店されるお客様へ良いサービスができるように、私の心も真っ白に行きたいところです。

サービス・接客

23日から東京出張しておりました。3日間、接客の勉強をしに、当社の現場のスタッフも珍しく5名同行しての東京でした。留守番組みを残して、会社もあけることになるので、少々不安な部分もありましたが、少しでもスキルアップして、快いお客様への対応につながればと思い、思い切って行っておりました。明日から、現場の接客業務に生かせて行きたいと思っております。まだまだの組織なのでので、少々費用はかかっても、レベルアップをしていきたいところです。朝8時半から夜10時まで、休みもない講習ご苦労様でした。

名古屋から

今日、“小樽の物件、扱っているいますか?”というお客様が来店されました。“情報を集めてみます”と私。5年前に定年退職後、名古屋から実家の芽室にUターンされた方でした。名古屋の大学に進まれ、そのまま名古屋に就職し、40年ぶりに戻ってこられた芽室。名の知れた会社で活躍されていた方でした。”こちらに戻ってきてどうですか?”と私。以外にも、“住んででみると案外、不便に感じることが多くてね。。”と、以外な言葉が返ってきました(てっきり、住みやすいという答えが返ってくるのかなぁと思っておりました。。。)。明日、夕方再来店されることになりました。そんで、“その後にでも、一杯いきますか?”ということになりました。私もUターン組みですので、数少ない友人が1人増えそうな予感がしております。Uターンしてきたのも、このお客さんと同じくらいです。何かこのお客様にお役に立てればなぁと思っております。

カントリーサイン

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北海道の市町村の境界線に出没するこのマーク、世間ではカントリーサインと呼ばれているようですが、そのように呼ぶことを息子から教わりました。
毎週土曜日の午前中、このカントリーサインをカメラに収めるべく、写真を撮りに車を走らせております。
1年生になる長男の頼みでしたが、まったく父親らしいことは何一つしておりませんでしたので、少々懺悔の気持ちも兼ねて、言うことをきいております。
朝6時の出発、軽い足取りに、やっぱり遊びは違います。家内の作ってくれたおにぎりを2人で食べながら、小学校で起こっている話しに耳を傾け目的地を転々としております。28.8:350:262:0:0:P1140611:center:1:1::
帯広にUターンしたのが写真の長男が1歳のときになります。こんなんに成長したのを思うと、去り行く時の速さを実感します。
何のことありませんが、仕事を離れて時間を過ごす時間に、この上ない至福のときを感じながら、案外こんなささいなことがいいもんだなぁと思ったりもしております。
先日は、ついつい本気モードになってしまい、こんなところまで行ってしまいました。
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近場から行っておりますが、だんだん目的地が遠くになって行きそうなので、この先どうしようか思案中です。
全部カメラに収めたいというむすこの希望の中には、当然の如く稚内・函館・根室なんかも入ってくるんでしょうか。
1年越しのプロジェクトが始まってしまいました。せっかくなので、おいおい自分を育ててくれた母なる大地北海道をレポートしてみたいと思います。

キャンセル

キャンセル。。この言葉ほど嫌いな言葉はありません。営業に携わるものは少なからず、この言葉の響きにそんな気持ちを少なからず抱かれる言葉ではないでしょうか。
入居申込みを頂きましたが、オーナー側で断りの電話があり、申込み頂いたお客様に残念なお知らせをせねばならない状況がありました。しょうがないんですが、こういうときのお客さんへの電話も嫌なもんです。電話しようかなぁと思っていた矢先、そのお客さんからの電話がありました。ドキ。。“来ちまったよ、先に電話かければよかった”。。。“もしもし”と私。“やっぱり、申し込んだ物件キャンセルしたいんですが”お客さん。。内心ホッ。。。キャンセルという言葉の響き。あまりないんですが今日だけ少し心地好い言葉の響きに感じました。

台湾

台湾の方とお食事会がありました。十勝の農産物と北海道のカニを、台湾に流通させるためのルートを作ることが目的でこちらに来られているということでした。私は、家内の実家が網走で水産関係の会社を経営しているので、話しつなぎでそこに居合わせておりました。明日、網走に行ってきます。
ところで台湾の商社マン、日本語も堪能です。親父ギャグも言うくらいのレベルです。自分の能力を磨き、感性を磨き世界で活躍されているビジネスマンです。元気を頂きました。現状に甘んじることなく常に困難に立ち向かう姿勢は、仕事に限らず忘れないようにしたいものです。