北海道の市町村の境界線に出没するこのマーク、世間ではカントリーサインと呼ばれているようですが、そのように呼ぶことを息子から教わりました。
毎週土曜日の午前中、このカントリーサインをカメラに収めるべく、写真を撮りに車を走らせております。
1年生になる長男の頼みでしたが、まったく父親らしいことは何一つしておりませんでしたので、少々懺悔の気持ちも兼ねて、言うことをきいております。
朝6時の出発、軽い足取りに、やっぱり遊びは違います。家内の作ってくれたおにぎりを2人で食べながら、小学校で起こっている話しに耳を傾け目的地を転々としております。
帯広にUターンしたのが写真の長男が1歳のときになります。こんなんに成長したのを思うと、去り行く時の速さを実感します。
何のことありませんが、仕事を離れて時間を過ごす時間に、この上ない至福のときを感じながら、案外こんなささいなことがいいもんだなぁと思ったりもしております。
先日は、ついつい本気モードになってしまい、こんなところまで行ってしまいました。
近場から行っておりますが、だんだん目的地が遠くになって行きそうなので、この先どうしようか思案中です。
全部カメラに収めたいというむすこの希望の中には、当然の如く稚内・函館・根室なんかも入ってくるんでしょうか。
1年越しのプロジェクトが始まってしまいました。せっかくなので、おいおい自分を育ててくれた母なる大地北海道をレポートしてみたいと思います。