8月〆です

8月も最終日です。
営業の〆、経理の〆など、1ヶ月間を振り返るのも月末でしょうか。
みなさんの8月はどのような月だったでしょうか?
私は、例年になく出張の重なった月となりました。外に出れば出るほど、十勝・帯広の良さを感じます。
広大な十勝平野。ハートを大きくしてくれます。
16:400:267:0:0:image:center:1:1::

ズン、先進もうぜ

ハノイ事務所です。
何事も最初の立ち上げは、色々とやらなければならないことがあるもんです。
なんとなくではありますが、ベトナム人の気質や、ベトナム社会のルール、そして仕事のやり方などというものを、理解できるようになってきました。
まず、何をおいても、我々のスタンスが大事だなぁと思っております。
我々の事業が、この国のためになるということ。そして、こちらで仮に利益が上がってくるのであれば、現地のために投資を繰り返すこと。これが大前提で、ベトナムのスタッフと手を組むことが出来ると思っております。
今日は、営業のズン君と、しばしミーティングをしておりました。
不動産の知識も経験もない彼が、一人でハノイの物件情報を集め、ネットに登録しております。そのズンから、〝物件は、集めたが売り上げが立たない。この仕事をする意味があるのか?〟という問いかけに、しばし耳を傾けておりました。
物件。本当に集めてくれました。それも半年で。。彼が集めた物件がこのサイトに出ております。→http://www.vietnamchintai.com/ 
数々の苦労話を聞きながら、少々目頭が熱くなりました。周りに誰もいなければ泣ていました。。ありがとう。
前進したことは、ただ物件を載せただけでは、このベトナムでは売りあがるビジネスにはなり難いうことが分かりました。分かったことが成果です。
私は、彼に次のお願いをしました。
〝ハノイに進出している日本企業をピックアップしてほしい〟
ズン君のがんばりで、物件を調べ、オーナーと接触し、連絡を取れるような形ができてきました。
次は、この物件を必要とするお客さんを見つけることが、課題であるということが見えてきました。
仕事のステージが変わります。
それに対する解決策をいくつか考えて、試してみようと思います。
ハノイの現地法人を回る。現地企業の訪問は、日本人スタッフの方が、いいかもしれない。。そんな仮説を立てながら、帯広に帰り、スタッフとも相談しなければなりませんが、ローテーションで、ハノイに日本人スタッフを赴任させようと考えています。
蒸し暑く、PM2.5などというレベルではない土ぼこりの舞うハノイ。将来きっとブレイクするだろうという、何の保証のない仮説に試行錯誤しながら、次の時代の扉をこじ開けたいと思っております。
気持ちをひとつに、僕たちが安堵の境地でビジネスをするのは、まだまだ遠い将来の話でしょうか。
13.1:400:225:0:0:20140825_20084:center:1:1::
↑遅くまで戦うズンくんです。
ズン!悩んでいる暇などないぜ。と少々激を飛ばしながら、私も戦場で戦う気持ちは一緒でしょうか。
氷川きよしの歌を口ずさみながら、ズンどこの旅がしばらく続きそうです。。
22.4:400:225:0:0:20140824_104434:center:1:1::

大家業デビュー

今年の春先に高校のときの同級生が、〝アパート持ちたい〟と相談に来られたので、〝良いのが出れば連絡する〟と言って4ヶ月。あまり額の張らない物件出てこないかなぁと気にはしておりました。
先日、所有している賃貸物件を売ってほしいという相談を受けました。ご年配の方になります。8室中、4部屋の空室。少々空室が目立っていました。賃貸部門の現場担当者にきくと、〝物件は悪くないので、がんばれば、満室にできます〟という心強い返事。最近、2部屋、入居した状況を見ながら、〝よし!〟ということで、早速、その同級生に、〝いい物件出たよ〟と連絡しました。
勤続年数の長い同級生は、融資の心配はありませんでした。
金融機関の担当者から〝内々ですが融資もいけそうです〟とお電話を頂き、何事もなければ今月末から、いよいよアパート経営スタートです。
私の役割は、〝入居される方を、紹介し続ける!〟。
そんな気持ちを持ちながら、所有される新オーナーのために仕事が出来ればなぁと思っております。
しっかり満室にして、管理していきます。。

サーバー移管の収束に思うこと

毎月20万円近くを負担しているサーバー費用をコストダウンできないものかと考えておりました。
大手の会社が運営するサーバーに乗り換えることにより、かなりのコストダウンが図れることを知り、お盆中に移管作業をしておりました。
実のところ、従来のサーバーが、トラブルで動かなくなったということも重なり、IT部門のスタッフ総出で、お盆休み返上の対応でした。
預かっているサイトで、若干の移管によるサイトの停止があり、ご迷惑もお掛け致しましたが、無事終了し事なきを得ました。
トラブルの対応の中で、スタッフも数々の経験を積み、スキルアップさせて頂きました。トラブルなどというものは、ないことが良いに決まっておりますが、貴重な経験をさせてもらったと前向きにとらえております。
トラブル、失敗ということに1つの思いがありますので、書き留めておきます。、
46歳。自分の年齢になって思うことは、仕事上で沢山のトラブルに向き合い、対処してきた経験は、そのこと自体が非常に価値があるということを感じます。
私も、過去、ここで書くに値しない本当に情けないことをいくつか経験し、少々苦しんだことがあります。
得たものは計り知れません。以下のことを学んだでしょうか。。
1つは、度胸がつきました。
2つめは、うまくいったときのことよりも、駄目になったときのリスクの度合いを推しはかるようになりました。
3つめは、ビジネスでは例え失敗しても、殺されることはないんだということを知りました。
トラブル対応、失敗の経験から、人それぞれ学ぶことはあろうかと思います。仕事を通じてそのような経験ができることは、純粋にすばらしいことです。
スタッフが成長するためには、失敗もまた必要なことで、たとえ失敗しても注意はしても咎めない。。そんな腹積もりで、懐の深い自分でありたいと思っております。
将来のある若いスタッフが、本当に成長できる会社を目指しております。

お盆

お盆。ゆっくりできたでしょうか。
私の会社は、スタッフがローテーションで休みをとり運営をしているため、平常通り営業です。
私も13日の日中だけ中抜けをして、実家の上士幌に墓参りにいっておりました。
今年は、23年ぶりに大学の先輩が会社に見えられました。少々、髪の毛がさびしくなった先輩に〝親父になりましたね。。〟と言おうとした矢先、池原年取ったねとカウンターが入りました。
年を取ったのは先輩だけではなく、私も一緒に取っておりました。。。当たり前の話ですが、案外、自分だけは変わっていないと錯覚しているもんです。
さてさて、どうしても、帯広名物豚丼を食べて帰りたいというワガママな先輩の希望を叶えるべく何件か行って見ましたが、すべて行列ができておりました。
観光客に人気帯広の豚丼?、見捨てたもんじゃないんだなぁ。。。で、帯広市内の定食屋やそば屋には、サイドメニューで豚丼を出しているところが何件かあります。
会社に近い、スーパーマイナーのそば屋で豚丼を食べて頂きました。
どうだったでしょうか?
ちなみに私は、ざるそばでした。
2時間くらいの再開でしたが、お互いの元気な姿を確認し合い、去って行かれました。BMWが恋人という先輩。
助手席ではなく、後ろの席が空いております。
興味のある方がいましたら、連絡先をお教え致しますので個人的にご連絡ください。
もれなく図書券が当たります。
15.3:350:197:0:0:10540844_629117553853803_8305834177880193564_n:center:1:1::
15.3:197:350:0:0:10550966_629117587187133_1083860940866393763_n:center:1:1::

サーバーの引越し

より早い回線を求めてサーバー機の引越ししております。スタッフ総出で、夜を徹して行っております。が、しかし予想以上に難航しています。
ストックしている写真などのデータも増えており、コピーして移動させるのに時間が掛かっております。
サーバーに入っているシステムのバージョンが違うため、今まで動いていたプログラムが動かなかったりとかで、ひとつひとつチェックするのもまた時間が掛かる作業です。
現場で引越し作業に当たっているスタッフのお盆休みはなさそうです。

リースバック

リースバック。
プロレスの技の名前ではありません。
店舗の賃貸契約でよくある賃貸契約の形態です。
といっても、今更ですが、最近、どのようなことなのか理解できました。
不動産の仕事を長くやってきましたが、情けない。。こんなことも知らずに、知ったかぶりをして仕事をしていたとは。。。
どういうことかというと、借りたい方が、土地の所有者に建物を建てる資金を一括で全部提供し、物件を建ててもらって、借りることをいいます。
提供した建物の資金は、最初に決めた年数で分割でお金を出してくれた借主に返金していきます。
結果、土地の所有者は、家賃は毎月入りますが、そこから資金提供してもらった建物代金の返済を引いて行きます。
まどろっかしい説明になってしまいました。
具体的にいきます。
駅前に土地を持っていたオーナーに、コンビニを作るので建物を作って貸してくれないかと依頼しました。
オーナーは、建てる資金がないので、無理だと断ったとしましょう。
そこで、コンビニの運営会社が、?じゃ建物のお金は、いったん全部、地主さんにお貸しするので、まったく手出しなしで、我々の出した資金で建物を建てて、それを貸してくれないか?と、再度、依頼。
建物の建設費用は1,200万円。
土地の地主さんは、お金がかからないんだったら、出してくれる1,200円で建てることをきめる。
そして家賃は毎月50万円と決定する。
ただし、10年で最初に出した1200万円を分割で返済してほしいとコンビニさんから言われ、地主も承諾する。
10年間で1,200万円を返済していくので、1年間に120万円、月額で10万円支払っていくことになります。
この地主さんは、毎月50万円の家賃から返済分の10万円を引いて、40万円の実質的な収入を得ていくことになります。
いい場所に土地を持っている地主さんには、このような話があるのも現実にある話です。
このような商談に携われるんも、仕事冥利でしょうか。
そのような話が来るようなところに土地を持ってみたいもんです。

約束の1年経ちました。。。

短い帯広の夏。今が真っ只中でしょうか。
1年前の7月31日。たどたどしい日本語で、遠路はるばるホーチミン市から我々の会社に加わったベトナムスタッフ。
ドン・ティー・ピッチ・ノック。ベトナム名は、ミドルネイムもつくので、長くなりますが、ベトナム国籍の彼女を、僕たちは、?ノック?と呼んでおりました。
?日本語をもっと学びたい?という目的があり、1年の約束で僕たちの会社で働いておりました。
1年経って、日常会話は、完璧に近いコミュニケーション能力をつけた感じがします。毎日、顔を合わせているため、その成長に気づくことはなかったのですが、振り返ってみると、普通に日本人と会話をしている彼女の姿に、成長を感じます。。
沢山の帯広の思い出を持って、明日、ベトナムに帰ります。寂しい限りですが、更なる成長と、成長著しいベトナム、さらなるチャンスをつかんでほしいなぁと期待しております。
半年間は、我々のハノイの事務所での仕事を継続してもらう予定です。その後、地元ホーチミン市に戻る予定になっております。そのタイミングで、我々も、ノックに夢を託し、ホーチミン市での拠点を作るかどうか思案しているところです。ハノイでこなしきれない仕事がなければ、ホーチミンの話もなく、仕事を増やすのは私の役目になります。
ベトナムでの仕事の入口はITで、出口は不動産業というイメージを持っております。
たまたま1人の大学を卒業したベトナムスタッフとの縁ですが、大切にしたいと思います。彼らの力を借りてベトナムと関わりながら、新しいビジネスを考えていければなぁというところでしょうか。
ありがとうという言葉で中締めをし、次のステージにいければと思っております。失敗も織り込み済みで、先を進みます。。
入れ違いに来日するベトナムスタッフは、11月の予定です。
ノックの次に来日する、イエンさん。現在ハノイ事務所で勤務してもらっております。
彼女もまた、ち密に仕事をこなし、日本語検定1級(N1といっておりますが)のずば抜けた日本語のコミュニケーション能力をもつスタッフです。
このブログで紹介できればと思っております。
写真向かって右がノックさん、左がイエンさんです
どちらもベトナムのエリートくん達です。
貪欲に学び世界に出てくるアジアの若い方々に刺激を受けながら、日の丸を背負ったおっさんの野望も続きます。

全国大会出場おめでとう

地元の中学校の野球部になりますが、全道大会で優勝。来月横浜で開催される全国大会に出場。
おめでとうございます。
強い。。。たまたま部員に、息子さんがいる取引先の方(お父さんということになりますが)から、ききました。
それも、2人の方になります。
お盆シーズンに開催されるため、飛行機代、ホテルの宿泊代とMAXに高い時期にかさなるとのことで、協賛を募ることになるのでしょうか。。
ささやかながら、日ごろからお世話になっている方ですので、幾ばくか協賛したいと思っております。
陰ながら応援しております。
がんばれ5中!

アパマンショップ

アパマンショップが帯広市内3店舗になります。
我々が出店するのではありませんが、相乗効果があればと思っております。新規に開業する店舗の繁栄を祈っております。。
我々も、アパマンショップに加盟して、8月で1年になります。
どうだったのか?
加盟金、月々のロイヤリティなどかかるものもありますが、加盟してよかったなぁというのが、率直な感想でしょうか。
フランチャイズが売り上げを上げてくれることはありませんが、1つのブランドをもって、商売を続けていける恩恵は計り知れません。
大きいもの、強いものに巻かれろということではないにしても、業界の寡占化は、不動産業界にかかわらず世の中の流れでしょうか。
来店客が絶えない会社作りは、僕たちの会社が存在し続ける限り、永遠のテーマです。
今のところ、アパマンショップのブランドを借りながら集客しつつ、次の集客の手法で何が良いのか、それを見つけるのもまた私のテーマでもあります。