生前贈与

〝十勝平野が一望出来て、日高山脈が連なる景色が見える別荘地を探してほしい〟。。。

先月でしたが、そんな依頼がありました。

以前から、そんな条件の依頼を受けることがありました。小高いところで農地ではなく、別荘が建てられる土地がベターな感じがしますが、そうそうないのが実情です。

実のところ、当たる先が1か所あるんですが。。帯広市内からさほど遠くないところです。。ただ、以前、地主さんにに売却の相談をしたところ、少々ひと悶着あって、断わられた経緯がありました。値段が高いのと、売却後の使用についても、あれこれ地主さんの希望があり、これをまとめるのは難しいいなぁと先入観のあった土地になります。

ただ、その地主さんもかなりのご高齢になるので、もしかしたら、終活でワンチャンないかなと思い、電話してみました。

ドストレートに、〝あの別荘地売ってもらえませんか〟とお伺いしてみました。

2つ返事でいいよとは行きませんでした。。。が。。

〝あんた、たまぁに顔出せよ〟という返事。

まぁ、確かに高価な土地を売っていただくのに、電話1本という話にはならないのは、当然のことなのを、電話しながら気づくのは、オイラもまずいでしょって反省です。

で、先日、菓子折り持って、顔を出してきました。久しぶりにお会いしました(前回のすったもんだから5年ぶりくらい?)

まぁ、その方の性格も承知していたので、土地の売却の話はせずに、まぁ、近況の話をして戻ってきました。

その方から今日電話が。。。

〝生前贈与、相談できる税理士さん紹介してくれるかなぁ〟

もしかして、あの土地売るのかなぁと変な期待してしまいました。

贈与なので、土地なりお金なりを、身内の方に、生きている間にあげちゃうということなので、必ずしも売却ということにはならないのですが、不動産は売って、現金で身内の方に贈与するという判断になれば、私の出番もあるかもしれません。

過剰な期待をせずに、忘れられないように適度に、顔出しはしようと思っております。その別荘用地、眺めがいいです。まさにご希望通り、十勝平野の雄大な景色を見下ろせ、その先に日高山脈が連なる景色が一望できます。この近くから撮った写真アップしときます。

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