地上げをしてほしいという依頼の電話がありました。。今から12年前、賃貸のお部屋探しを担当したお客様からの電話でした。
あまりにも久しぶりで、一瞬誰なのかわかりませんでしたが、名前をきいて思い出しました。
“ご無沙汰です”って感じでしょうか。
もう、購入したい土地は決まっており、持ち主に売却してもらうようにお願いしてくれないかという内容でした。地主さんも知っているということなんで、お客さん、直接行けばいいのになぁと思いつつも、ご依頼いただいたのでありがたく対応させていただくことに致しました。。。
まずはその場所を聞き、現地に行ってきました。南西角地か。。。素晴らしい。。。
周りはこぎれいな住宅が立ち並んで、この好立地だけが空き地でした。多分、売ることを拒否されてここまできているんだろうなぁ。。。と思いながら、変な先入観は持たないようにしようと言い聞かせ、地主さんのところに訪問してきました。
運よく自宅にいらっしゃったので、玄関口でのお話となりました。よく売ってくれないかと沢山の不動産業さんが自宅に見えられたお話をされておりました(おいらも不動産業者なんですが。。まぁいいか。。)。
ご年配の地主さんなので、相続しないのであれば、いずれ売るのかなぁと思いますが、どのタイミングなのでしょうか。。。
初対面なので、今日は、サラリとご挨拶したのと、買いたい方がいるという話だけをして、帰ってきました。
ご自宅の電話番号をお伺いしてきたので、コロナ禍、相対せずに、電話で話を詰めていこうと思っております。
何となくですが、売ってくれるんじゃないかなぁという気がしました。よく、お話をされていたので、今日はこれでよかったのですが、次回は、今まで見えられた不動産業者が付けないような高めの金額提示をしようと思っております。
ご依頼人がどこまで予算があるのか調整もしながら、金額が届かないところでの買取になった場合は、在庫してもいいかなぁと惚れ込む感じの土地でした。
当然、依頼された方が取得できるようにまとまることを最優先します。