札幌のシステム部門。昨年から取引している住友林業さんとの仕事も、担当しているスタッフの頑張りで、追加の仕事も頂き、年度末までの仕事が続きそうです。担当しているスタッフのデザインのセンスが、住友さんの評価を頂きました。
我々にとっては、初めての上場会社さん取引になります。
大きな案件になるほど、納品までの入金がない状態での仕事が続くため、受ける側にも体力が必要になります。
昨年は帯広の金融機関さんの協力があり、札幌でキャッシュフローを出す物件を持たせてもらったことで、少々会社にも体力が出てきた感じがします。ハッタリではありますが、札幌で取得した物件も白々しく”ドットコムビル”とビル名を変え、自社ビルであるという主張もしながら、小さい会社であるが故、いろいろこぜかしいことを考えながらやっております。まったくの貧乏会社からのスタートなので、その部分は変わることはないんだろうと思います。
融資して頂いた帯広の金融機関には、感謝してもし尽せないところがあります。いいタイミングでした。受けた恩は、毎月返済している返済利息で返しておりますが、それ以上に何か仕事で知りえた情報やお客様の紹介などを通じて返したいとも思っております。
そうそう、今更いうことではないですが、会社の資金を安定させる一つの方法として、賃料の入る不動産を持つというのは、有効な手法かなぁと思います。
不動産物件を売りたいからこのようなことを書くわけではないですが、お金が詰まれば会社の経営も詰まるという厳しい現実もあるということを考えれば景気の良い時、金融機関さん貸して頂けるタイミングで、こつこつ不動産を増やしていくことは常套手段と思います。
帯広では、不動産業を生業にしているので、良い投資物件の情報は、自社では抱え込むことは極力せずに、取引先のオーナーに提供することに徹しております。が、帯広以外のエリアについては、余力が出てきたら、もう少し持ってみたいと思っております。
思い描くようには、そう簡単にはことは進んでいきませんが、そのようなイメージを描きながら、不動産を運用しながら本業も大きく、スタッフには厚い待遇ができる会社にしていこうと思っております。