時短 – 不動産業界

スタッフが会社に抱く満足度を上げることも、私の大切なことの一つでしょうか。

テーマは時短。

不動産業界は、下の表のように従業員4名以下の会社が7割、5名~9名の会社が2割、よって9名以下の会社は9割ということになっています。組織だってというよりも、個人事業のような形態で運営されているところがほとんどということになります。余談ですが、不動産会社という呼ばれ方よりも、不動産屋と呼ばれるのも、そんな背景があるからもしれません。

ほとんどが、個人的な組織なため、時短などという概念はなきに等しい業界というのが現実です。

ただし、若い方に魅力を感じてもらう会社になるためには、時短も含め、他業種と比べても、働きやすい環境作りも必須でしょうか。

そうそう、先日ブログでも触れましたが、新卒される方が、JAと当社を天秤にかけてどちらに入社しようかと、比較される側になってみて、勤務時間や休日など、どっかで改善しないとなぁ感じておりました(実際の中身はわかりませんが、雇用条件んではJAさんの方が勝っておりました)。で、時短、本腰を入れてやっていこうと思っております。

今、スタッフの力も借りて、完全週休2日、不動産店舗の営業時間もAM10:00~PM6:00を実現したく思ております。ちなみに、今は4週7休。不動産店舗の営業時間はAM10:00~PM7:00です。

この10月より、このような勤務体制になるように、業務の簡素化や無駄を省くなどして、実現したく思っております。

仕事が増えて、スタッフも増えてくれることはいいことなんです。。が、やればやるほど、休みも返上で、勤務時間が長くなるというのは、考えなくてはならないかなぁと感じております。。そろそろ創業して20年近く経つので、そんな取り組みも本格的にしなければ、さらなる飛躍も難しくなってくるなぁという思いで、少々会社を変えていこうと考えております。

先日、勉強会で、従来の業務の労働時間を半分にして、浮いた時間の一部を新たに取り組む仕事と時短に当て、会社の業績を30%上げている会社さんの講演がありました。

そんなことできるのか。。と思いましたが、話を聞くとなるほどなぁと感じる部分もあり、その会社さんが行った細かな改善を一度、その会社さんにさらにアドバイスいただきながら、真似できるところは真似て、自分たちもそんな風にしてみたいなぁと思っております。

ちょうど、結婚や実家の家業を継ぐため退社するスタッフが2名、新規で入社するスタッフが3名と、スタッフの入れ替わりもあるので、このタイミングにと思っております。

しっかり休んで、しっかり働くというメリハリ、心がけたく思っております。また、一緒に働くスタッフが、誇らしげに思える会社にしたい思いは、創業から変わらずです。

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