一文字軒と書いて、いじもんじのきと呼びます。
何のことかわかるでしょうか?
北海道ではあまりというか、ほとんどなじみのない〝瓦屋根〟。この瓦の形の呼び方になります。
瓦は3つの形があることを最近知りました。
この一文字軒は、一番高級な瓦になります。
ちなみに、この一文字軒の他に、万十軒(まんじゅうのきとストレート軒があります。
グレードで行くと「万十軒」<「ストレート軒」<「一文字軒」という順番で高級になってきます。
一文字軒ってこんな形です。
瓦の軒下のラインがい直線(↑の矢印の方向のライン)になっているのが特徴です。軒下がスッキリします。
で次にグレードの高いものがストレート軒というのになります。こんな感じです↓
正面から見ると一文字の期のように一直線に見えるんですが、段差による重なりのため、右側・左側・下側から見ると一文字軒と違い段差がわかります。
で、一般的なのは、万十軒(まんじゅうのき)という形になります。こんなの形です。
本州の物件扱う機会が増えてから、気にしてみるようにしています。一文字軒の瓦屋根の物件は、総じてお金をかけている物件が多いです。
帯広の物件査定で、瓦屋根の物件には出くわすことはありませんが(瓦屋根物件は皆無ですね笑)、本州に行った時でも、気にしてみてみるとこの3つのパターンの瓦屋根があることがわかると思います。
雑学レベルでどうでもいい話ですが、一文字軒の家の主に、〝いい瓦屋根の物件ですね〟なんて話すと、話が弾むかもしれません。。。