今読んでいる不動産投資の本で、“キャップレート”という数字がでてきました。
何か響きがかっこいいです。投資の時に使う指標の数字だそうです。
“キャップレート”。。。何じゃそれってことになりますが、不動産投資の場合、その物件のキャップレートは、次のように表現されます
(キャップレート)%=(金利支払前&減価償却前営業利益)/ (不動産価格)
ちなみに、表面利回りと同じような指標です。
(金利支払前&減価償却前営業利益)がわかりにくいので、わかりやすく書き換えるとこうなります。
(キャップレート)%=(家賃収入-管理経費)/ (不動産価格)
似たものに表面利回りっていうものがあります。
こんな感じでした。
(表面利回り)%=(家賃収入)/ (不動産価格)
キャップレートは、家賃収入から管理経費を引いて、利回り計算しています。
ここで、管理経費=(管理費+修繕費+保険料+共用費+固定資産税等)
ってことになります。
より、現実に近い数字かなぁと思います。
例えば、築年数と入ってくる家賃収入、売買価格が同じ木造と鉄筋コンクリート賃貸物を比較する場合、表面利回りは同じになりますが、キャップレートは、木造の方が大きな値となります。固定資産税が安いからです。
この数字の方が、より現実に近い指標のような感じがします。
これから、表面利回りで比較するのに付け加え、キャップレートの数字も検討材料に加えようと思っております。