たかが掃除、されど掃除

夏らしい日が続いております。
昨夜8時半、携帯がなりました。
出てみると、〝ウィークリー空いていますか?〟とお客さんからの電話でした。
よく利用される方からでした。1泊なので、帯広市内のホテルを利用しようと思っていたのですが、あいにく帯広市内のホテルは全室満室とのことでした。
〝とりあえず会社に戻って空室を確認して、空いていれば鍵手配します〟と私。
ウィークリーマンションは、たまたま工事関係の方が利用されていて、満室でした。
遅い時間でしたが、ウィークリーの担当に電話して確認しましたが、〝社長、今日から満室だったと思います〟と担当者。
断りの電話を入れようと思ったときに、臨時で用意していた物件に空きがあること思い出しました。
〝そういえば。。。あったなぁ。グリーンゲイブルズ103号室〟
今日、退去しておりました。ラッキーです。
掃除、終わっているのかなぁ。。と思いながら、掃除の委託先にきいてみると、〝まだ、途中です。お酒入っているので、今日は遅いし出来ないよ〟という返事でした。
〝どうしようか。。。自分でやってみるか〟と思いながら、ダメもとで当社の営繕をお願いしている人にお願いの電話を入れてみました。
〝これから、掃除できるかい?自分も手伝うし。。〟と私。
〝酒は入っているので、母ちゃんに送ってもらって、そっち行くわ。社長はいいよ。やるから。。〟
〝泣かすことを言ってくれるね。。。〟ホロッとカウンターが入りました。感謝です。
早速、お客さんには〝大丈夫です。1部屋用意できます〟と連絡を入れさせて頂きました。
〝助かりました。ありがとうございました。〟とお客さんから感謝の弁がありました。本当に、喜んでおりました。この喜びの声は、私より掃除に当たってくれた方にきいてもらうのが、正しいんでしょうね。
遅い時間に真っ赤な顔で掃除に当たってくれた鳥居さん、アルコールの臭いが充満しておりましたが輝いておりました。素敵です。
どんな格好よりも、その姿が勇ましくみえました。
もう一度、私からありがとうのエールを送りたいです。。
帰って晩酌の続きして下さい。

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