昨年の11月から、札幌の賃貸管理会社のコンサルタントをしています。市内では中堅の管理会社です。効率よく社内のシステムを組むことと、社員さんの育成がその任務の目的です。いいシステムとそのノウハウは、とても効率よく業務を遂行することが出来ます。管理会社の内勤者の業務の大半は、データ入力やデータのチェックです。この部分を可能な限り、人の手に頼らない形にしていきます。管理業務内勤者は、3000室くらいのアパート管理であれば、1名で業務の遂行を可能になります。ちなみに今回お仕事を頂いた会社さんは、2,000室の管理戸数規模です。入居されている方の家賃入金情報の自動取り込み、賃貸業務で発生する経理情報の経理ソフトへの連動、自動仕分け、家賃の滞納者への自動督促状排出システム、大家さんに送付する書類関係の自動出力など、人が手作業で確認・入力していたことの自動化する作業とその任務に当たる事務員の方へのソフトの使い方の指導が続いております。お恥ずかしい話、当社は今回お仕事を頂いている会社さんほど管理している物件が多くないので、時間と労力を掛けてまで業務を自動化する必要もないなぁと思っておりました。おいおい自動化して行こうと思っておりました。変な話、自社で行っている業務よりも、こちらの会社の方が進んでおります。
この仕事を頂いている間に、当社顧問税理士の東城先生と相談しながら、経理システムと賃貸管理システムの完全連動という課題にも挑戦してみたいと思っております。この一気通貫システム、出来た暁には先生と売りに全国を歩きたいなぁ。。。というのは今年の初夢でしょうか。