今日、平屋住宅の買取致しました。物件の所在地は帯広市内です。
偉そうに買取なんて大口を叩いてしましました。すみません。。不動産を買取資金。。。そんな大金ありません。
こんなとき、加盟しているフランチャイズハウスDOの本部が買取ってくれ、それを仲介する。で、再販ででた利益は折半するという加盟店向けのサービスがあるので、それを利用しようかなぁと思っておりました。幸い、地元の金融機関で資金の調達ができたので、今回はそちらを利用しました。
当然、 売却益は折半することはないので、それにこしたことはありません。その分、安価に販売することも出来るので、本部の力を借りず、自分たちで資金調達した方が何かとメリットはあります。
ともあれ、借り入れして買い取っているので、早めに売らねばなりません。リフォームして再販する予定です。工事が終われば、ネットにも公開していきますので、気に掛けて頂ければと思います。
南付き道路、自衛隊の近くの物件になります。興味のある方は、直接お問い合わせ頂ければ光栄です。
さてさて、自分とこの売り物件の宣伝はよしとして、今回利用した手形について書いてみたいと思います。
手形という形での買取資金の調達です。
“手形”初めて使います。
手形。
手形借入という手法、書いてみます。ちなみに、この手の話は、苦手です。小学生レベルです。
無知なので、少々、自分の整理のためにも書いてみます。
まず、手形という概念。
普通に生活して、明日のおかずは手形で買うとか、車を買うので手形を使うとか、聞いたことがありません。
何故なのか?
手形という品物ですが、支払日を決めた換金券のようなものです。何月何日に書いてある金額を、指定銀行に持って行けば、その日に銀行からお金が出ますという約束を書いた紙です。指定銀行にその人の口座が有り、そっから、お金が引き出されます。残金がなければ、その手形は、不渡りになり、紙切れ同然になります。代金の代わりに手形を受け取ったが、約束の日に銀行に行ったら、換金できなかった。信用しなければ良かった。ということになるのでしょうか。ちなみに手形は領収書より少し大きいくらいのものでしょうか。手形の用紙は市販されているので、それに、金額と日にちを書けば、お金代わりに使えるっていうものです。ただし、自分の会社を信用してお金の代わりに受け取ってもらえるかどうかは、その会社の信用ということになります。
さて、今回お金を調達したのは、この手形を利用した“手形借入”という資金調達の仕方です。まず、うちが手形を発行します(今回の買取金額の金額を書いてあります)。手形のなので、支払期日が書いてあります。1年後の日付です。この手形を金融機関に渡すので(1年後、手形に書いた金額を支払うことの証明書を渡すので)、今、現金を貸してほしいという融資の依頼の方法です。
当然、金融機関は、この手形を信用して現金を出すかどうか判断します。担保するものがあるか、業績はどうか、お金を使う目的はどうなのかなどなど、検討して良かろうとなれば、この手形を担保に(借金の肩に)お金を出そうということになります。
手形を担保に会社の信用を利用して買取資金を調達していく方法。手形借入。
調達したお金で、物件を買取り再販していく。ただし、1年以内に買い取った物件は、手形の約束の日まで売れなければならない。
売れ残るリスク。。。あるある。。。プレッシャーは好むところではありません。そう言いつつ、売る自信のある案件については、冒険もしていきたいなぁとも思っております。
果たして良いのだろうかと自問自答しながら、戦っております。
また一つ、経験を積めることが、ノウハウか。。などと思いながら、スタッフと抱えた物件を売る仕事が始まります。
物件、売れますように。。。スタッフに沢山賞与が出せますように。。。願うところです。