今日は、交渉ごとの多い一日でした。
“260坪の土地を1坪当たり9.5万円で売ってほしい”。
昨年、地主さんとの交渉していた話です。この条件で話がまとまっていたので、買い主さんにも条件提示しておりました。
今月末に決済ということで、再度地主さんのところに行っておりました。
実は、隣地の155坪も抱き合わせで415坪の土地を売却する案件でした。土地の形を良くするために、近隣の土地と一部交換するという仕事もくっついていたため、時間がかかっておりました。
土地の交換、その後の測量も終わる日程が見えてきたので、最終確認に行ってきました。。
少しお話した後、地主さんから“やっぱり坪10万円にならないものか”と依頼がありました。
“気持ちはわかるのですが、現実には難しいと思います”と私。
少々時間が空いていたので、多少のことは覚悟しておりました。今回は、買い主さんの買う金額は、昨年上限まで上げてもらっているので、これ以上動かすことが出来ない状況です。条件が合わなければ、今回はなかった話になります。
自分のところでも測量や土地の交換についての登記費用などは、まとまることを前提に持ち出しでやっている部分もあったので、何とまとめたいなぁという願望はありますが、無理してお願いしたり、説得しても、経験則上まとまる話にはならないので、“今晩、ご家族の皆さんと話し合ってもらい、明日ご返事ください”と言うことで帰ってきました。
もし、まとまらなくても、地主さんとは、これからも長くお付き合いしたいということもあるので、私も無理はしません。
明日、どのような返事が返ってくるか、楽しみにして待ちたいと思います。