この法案、一昨日の金曜日に通りました。知人からラインで教えてもらいました。テレビで放映されていた画像頂いたので、そのまま、添付します。。
これって、結構画期的な法案だと思うのは、私だけじゃないのでは。。と思っております。
現在空地になっていて、所有者がわからない不動産。。所有者の意志に関係なく売却できるっている法案。
参考にまで日経新聞には、こんな記事として出ておりました。↓↓↓
所有者不明の土地、売却可能に 法律が成立 2019/5/17 11:30
所有者の分からない土地を一定の条件で売却できるようにする法律が17日午前の参院本会議で全会一致で可決、成立した。所有者が分からずに手つかずになっていた土地を解消し、企業や自治体が活用できるようにするのが狙いだ。法務局の登記官などによる調査でも土地の所有者を特定できなければ裁判所の選任した管理者が売却できるようになる。
法務局の登記官に1970年ごろまで使われていた旧土地台帳などを調査する権限を与える。調査で所有者がわかれば登記官が登記を変更できるようにした。対象は不動産登記簿に所有者の氏名や住所が正しく記載されていない土地だ。
山下貴司法相は17日の閣議後の記者会見で、所有者の特定という「一番困難なものを先行して解決する内容だ」と述べた。
という内容です。不動産業界的には大歓迎でしょうか。私も業務をする中で、どうしても所有者がわからず、売却の相談すらできない手つかずの土地に出くわしたことがあります。そんな時、この法案で、その土地が活用されるようになるというのは、とてもいいことなのかなぁと思っております。。
どんなふうに申請して、どのくらい時間がかかるものなのか、試しにと思っております。。
で、思い出したのが、かつて、風力発電の用地で50名の所有者のいた土地。。。何とか売買しようと動いていたことがありました。結局、どーしても、所有者がわからない方が数名おり、断念したのですが、その土地なんかはこの法案にのっかって、一度どうなるのか試してみたく、思っております。。。
追)明日は、ハウスドゥの株が高騰するんじゃないかなぁと勝手に思ったりもしております。。。私?買います。。。笑