創業間もないころから取引のある大家さんが来店されました。もう、15年くらいの取引になるでしょうか。今、現場の対応は、ほとんどスタッフに任せているので、最近はほとんど会っておりませんでしたが、よく行き来していた関係でした。
”社長いるか”っていう感じで会社に入っていました。
”お久しぶりです。何かあったんですか?”私。
”いたか。。3部屋空くので来たよ”
”そうでしたか。じゃ部屋見に行きます”
そんなやり取りをしながら、大家さんのところに鍵を借り、その部屋をみました。。最近こそ、自分が空き部屋を見に行くことはめっきり減ったのですが(決していいことではないと思っておりますが。。)、部屋を見るのは仕事とはいえ、結構好きな業務でしょうか。。
そう、この大家さん80歳になるんですが、会ったときと印象は変わりません。15年前だから、出会ったときは、その大家さん65歳だったのかぁ。。おいらは、35歳のときか。。、容赦なく時間が過ぎていく様に、本当に早いなぁと思います。。
もう、アパートの借り入れは完済されているので、大家さんも少々の空室では動じない感じですが、それでも半分くらい空室になると、気になってくるんだろうと思います。
大家さんから空室何とかしてくれ。。の類の相談を受けたときは、その部屋を見て、家賃が適正か、部屋がきれいな状態に保たれているかチャックをして、提案があればお伝えするようにしておりました。。
よくよく考えてみれば、我々同様、この物件も当時から15年経過していることになります。もう、返済がないという状況なので、あとは、入居した分が、丸っと利益として残る状況でしょうか。。大家さんには、思い切って補修をいれて、家賃も可能な限りを下げて入居促進しましょう。。そんなご提案をして戻ってきました。
格安物件が近々お目見えします。ご期待?ください。。