坪という単位、不動産・建築業界に携わるもので知らない人間はいないと思いますが、お客様から“坪って何ですか?”という質問を受けました。簡単に言うと、畳2枚分(2畳)が1坪です。
不動産の仕事をするようになった時、どうして坪か畳で統一しないのかなぁと思ったことがありました。茶の間10畳というのを、茶の間5坪という表現、もしくは土地100坪を土地200畳なんていう数になると思いますが。。(実際、違和感がありますが。。。ははは)。
ここまでは一般的な話しですが、私の場合、坪に対する感覚って以下のような物です。
帯広の場合、コンビニの店舗は35坪前後です。一般的な一戸建て(3LDK・4LDKの2階建ての一戸建て)の延べ床面積(床の面積をすべてつなぎ合せたときの面積、建坪なんて言い方します)も35坪前後です。一般家庭の延べ床面積を平たくつなぎ合せると、コンビニくらいの広さになるって言うことになります。感覚的にこの基準を物差しにしています。例えば100坪の店舗物件。コンビニ3つ分か。。広いなぁなんていう感覚でしょうか。それと、家をもたれるとき、何坪くらいの土地が必要なんだろうかというときに、80坪を標準に考えております(実際、50坪~100坪が一戸建てを建てられるときの面積です)。120坪の土地という場合、宅地にしては、大きいなぁって言う具合でしょうか。。40坪の土地、ちょっと狭いなぁって感じになると思いますが。。あくまでも、私の業務の中の感覚ですので、正しくないのかもしれませんが、坪という単位が出てきたときに、こんな感覚を持ていると困らないかと思います。実際に、35坪前後の家って、こんな感じの家です。
ちょっと大きくなって43坪というとこのクラスになります。でっけー感じです。
100坪くらいの建坪の家を持ってみたいなぁという感覚は、贅沢な家だなぁと感覚的に思えるようになっていれば、立派な不動産屋さんです。
そうそう明日、11月1日。19歳、20歳の2人のスタッフが加わります。当然、坪の話から始まりますが、立派に育ってほしいものです。