今日の帯広、吹く風が何気に秋らしく感じる日中でした。
ようやく夏も終わったかという感じでしょうか。これからの2ヶ月間くらいは、1年の中で一番過ごしやすく、実りの秋も迎えるとあって好きな季節でもあります。
今日、市役所の方が、フードバレーのヒアリングに来られました。フードバレーについて、色々アイディアを寄せてほしいということでした。“なぜ、自分に?”と思いましたが、わざわざ職員の方が会社に来られるということで帯広市のため前向き意見をさせてもらいました。まずヒアリングにこられた方、数年前、神奈川から当社のウィークリーマンションを利用して頂いた方でした。“えっ、市役所の職員になったのですか。。”とジャブが入りました。民間からの中途採用で、縁もゆかりもない帯広に就職された方です。雄大な帯広に魅せられてこちらに就職をされた経緯をききました。さて、本題のフードバレー。。いったい、フードバレーってなんですか?ということえすが、私にもわかりませんが、食を扱う産業を通じて帯広を盛り上げようということです。で、何かアイディアがほしいということでした。自分からは、2つご意見を。。
①自分がイメージするフードバレー帯広って、日高山脈を越えて帯広に入ってきたときに、食品関係の名だたる企業の工場が並ぶ風景をイメージしちゃいます。“ここが日本のフードバレーか。さすが帯広”なんて、思える帯広だったらいいなぁって思ったりもします。まず、本気で帯広がフードバレーを作ろうって思うのであれば、帯広市が先に300坪~1000坪クラスの工場を、フードバレーにしたいエリアに30棟ほど先に作って、入居を募集していったらどうか(我々の日頃行っている賃貸の入居募集と同じ方式です)。建物・敷地は無償提供です。“ここがフードバレーです。入居者募集中です。”って、私もそんな不動産営業してみたいものです(冗談ですが。。ははは。。)。
②農業関係のシステムを作るIT企業も、このエリアに敷地と建物を作って、入居者募集するのはどうか。無償提供です。農家の方がほしいシステムやソフトを農家の方からヒヤリングできる仕組みを提供しながら、システム開発し、試作を利用してもらいながら新しいシステムを作って販売。
こんな企業が立ち並ぶ風景をフードバレーってイメージしておりますが、まだ、考えが浅はかか。こんな帯広市が行う投資。民間じゃないと無理だろうか?どんなフードバレーになるのか見届けていたいものです。