急ぎの買取

“今すぐ買い取ってほしい物件がある”

昨日そんな依頼がありました。

何度か不動産の取引している方です。アパートや借家などを所有されている大家さんからでした。

電話でしたが、〝オーナー何かあったんですか?〟と私。

“最近、大病を患てしまい、もし、自分の身に何かあってからでは遅いと思い、前もって、持っている不動産を処分して、自分の子供に現金で渡したいと思ってね。。”そんな答えが返ってきました。

よくお世話になっていた方でしたので、条件などを確認し、“わかりました”と二つ返事で了解しました。

買取の手続きの場所は病院。行ってみると、オーナーには、面会謝絶の状態でした。。オーナーに電話して病院の1階まで下りてきて頂き、ロビーにて契約して参りました。

司法書士さん同行のもと身分確認をし、売買契約書にサインを頂き、お金を渡して、私の任務は終了となりました。。契約書に書きいれる本人のサイン。震える手でで渾身の力を振り絞って書き入れておりました。。。

昨年、元気な姿でお会いしている方なので、衰弱されている様子に、体の状態が良くないんだろうなぁと推測しましたが、治療中とのことですので、うまく回復されることを願っております。。。

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