不動産の売却

“社長、このアパートを売ったらいくらになるんだろうか?”

先日、80歳を超えるアパートのオーナーさんから、所有されている物件の値踏みを相談されました。

複数棟所有されている賃貸オーナーでした。”いよいよ売るのかなぁ”と、思いつつ、残債もないため、むしろ持っている方がいいんじゃないかなぁと内心思いましたが、依頼でしたので、仕事として値段出しましょうということになりました。

いつかは、所有されている財産との別れもあるものです。何か思ことがあったのかもしれません。。理由はともあれ、人様の財産を査定して、ご提示するのは気を遣うものです。

アパートの場合、年間の家賃収入が価格を決める大きな要因になります。古い新しい、場所が良い悪いよりも、重要です。

極端ですが、入居率の悪い新築で場所が良い物件よりも、入居率の高い古くて場所が悪い物件の方が、値段が付くというケースもあります(現実には少ないですが。。)。

今回頂いた話は、入居率の良い物件になります。オーナーに提示した値段、”結構値段付くんだなぁ”まぁまぁの感じでした。

合わせると、50室を超える賃貸物件の売り情報に、私も、誰に話を持っていこうかなぁと頭の中が全開であれこれ考えておりました。アドレナリンとドーパミンが耳から零れそうになったその瞬間、歴史が動きました。

奥さんの口から、”この人、物件売らないわよ。。。”

今回の査定は自分の資産価値を知ることが目的でした。それでも、私に話を頂けただけありがたい話でしょうか。

いつか売価するタイミングのときは、再度ご連絡いただけると光栄です。

預かっております4部屋の空室、アパマンショップで引き続き入居促進していきます。。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。