お世話になった取引先の方が、突然失踪してしましました。それぞれの理由はあると思いますが、辞める前に会いたかったなぁと思ったりもしております。実は、私も失踪未遂をしたことがあります。札幌の予備校に通っているとき、当時姉の家に居候していましたが、私の部屋があまりにも汚いことが原因で姉に厳しく注意をされたことに腹を立てて、〝2度とここには戻ってこないから〟と、勇みよく11月の寒空に出て行ったことがあります。当てにしていた友人の家が見つからず、結局、数日後に姉に頭を下げて、家に入れてもらったことがあります。〝情けない男だ〟と、姉の捨て台詞に再度カチンと来ましたが、野宿をする気力もなく、おとなしく雪解けを待った思い出があります。彼がいなくなって、ふとそんなことを思い出しました。わたしのどうでもよい昔話に、話がそれてしまいますが、どこかで元気で活躍していることを願っております。大変お世話になった方なので、せめてブログからお礼申し上げたいところです。