ヨーロッパの旅-ロンドン編

20数年ぶりのヨーロッパ。視察と旅行を兼ねて、取引先の方々と2日から8日間出張しておりました。本日帰国です。
少々会社を空ける不安もありましたが、仕事のお付き合いもあり、いたしかたないところでしょうか。
ロンドン、モンサンミッシェル(フランス)、パリという感じで宿泊しておりました。
ロンドン、パリの不動産。若干ブーム気味で盛況なようでした。古い建物がマンションへリニューアルされている現場をいくつか、現地のガイドさんがお話しておりました。。国境を越えても、不動産に投資するという文化は、世界共通の言語でした。。
ヨーロッパに行って感じること。。日本にない建物の印象。それは石で建物を作る文化でしょうか。〝石〟で出来た文化財。今でも残され、今も使われていました。。。。石の建物たちが目に納まりきれない感じで眼下に広がってくるのも、ヨーロッパっていうことなんでしょうか。鉄筋、コンクリートが世に出る前は、石が主役だったということがよく実感できました。
中世の石造りの建造物、石を削って造る芸術品。未だに現役です。築200年のアパートなんかも普通に残っているのはアッパレです。日本と比べてほとんど地震がないことも、中世に建てられた石の建物が残されている理由なんだろうなぁと思います。。
帯広のアパートだと、築20年も経てば古いなぁなんてことになって資産価値もなくなってくるのですが、ここロンドン、ヨーロッパでは違うようです。古ければ古いほど、価値があるという発想は、日本とは真逆な価値観です。何度も何度もリニューアルして物件を利用していくという文化、発想は、ここヨーロッパの方が日本よりも、先を走っています。築250年。。なんていう物件。平気で存在しているのは、すごいことでしょうか。我々不動産業界的な認識として、古い建物は資産価値がなくなるという考え方は、もしかすると正しくないかもしれません。
街全体が芸術品のような感じの街。今日は、-ロンドンの写真アップしておきます。
きれいでしょ。
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