昨日、札幌で開催されているゴルフANAオープンを見に行っておりました。
このような類のゴルフ大会を見るのも、また、テレビでよく見るプロの打ち方を目の前で見るのも初めてになります。
朝、3時半。スタッフの送別会から帰ってきて、1時間ほどの仮眠をとり、友人2人と札幌の大会会場を目指しました。会場の輪厚。途中、1時間ほどパーキングでダウンしましたが、7時くらいに到着。
会場には、選手が試合前後に練習する、練習場があり3メートルくらい後方から、一般のお客さんが見ることが出来るようになっておりました。
朝早く着いたため、選手たちが練習する様子をゆっくり見ることが出来ました。
〝石川遼〟選手。モクモクと打っておりました。同じ動きを何度も繰り返しておりました。他の選手も同様です。
1打1打、打った後、芝が削られていくので、少しずつボールをずらして、打っておりました。芝を順番に削っているため、気がつくと芸術的に四角く削られている芝の形が残っておりました。
多分、削り方も、プロたちの中に流儀なんかがあるんだろうなぁと思うくらい、きれいな形の削り跡でした。
全く同じフォームで、同じボールの軌跡。沢山の練習を重ねれば、こんな神業的なことも出来るということを見せて頂きました。
プロゴルファー。一握りの人たちの集団でしょうか。運やタイミングもあったかもしれませんが、誰よりもゴルフクラブを振り続けた方たちの集まりなのかもしれません。
そんな彼らの努力に敬意を払いながら、一日試合を眺めておりました。
順次ホールアウトして、上がってくる選手が向かう先。それは、早朝、私が見ていた練習であることは言うに足らずです。
激しく振る雨の中、もくもくと芝の上にきれいな削り後をつくる選手たちの姿の残像を持ち帰ってきました。
これからプロゴルファ目指します。
すいません。間違えました。
自分が生業としている不動産業をもっと極めていきたいなぁと気持ち新たにしております。
誘っていただいた友人と、車を出して頂いた友人に感謝しております。