家を売ってくれ。。。

先週好意にしている会社の社長さんから電話がありました。〝池原さん、私の家売ってもらえんべか。急ぎなんだけどいいべか〟。ということでした。この社長との思い出は、今からさかのぼること8年前になります。北見で働いていたときからのお付き合いになります。ちょうど企業されたときに知り合って、インターネットに詳しいので随分色々なことを質問して教わった方です。UNIXサーバーの扱いやネットワーク構築の知識、トラブったときの処理方法などの知識は、この社長のお陰です。ともあれ、いろいろ話している中で、近日中まで135万円振り込まなければならない理由があるようで、それで仕方なく家を手放す決心をされての相談でした。電話ではなく行って会ってみよう、会社が終わる7時過ぎに帯広を出て北見に向かいました。北見に着いたのは夜遅く11時くらいでした。事務所に入ろうとしましたが鍵が閉まっているので、会社に電話を入れると〝お客様のご都合で。。。〟でつながらないという状況でした。どうしようか。。。社長の車はあるので、きっといるんだろうなぁと思いながら、不吉な予感が。。もしかして。。。と思った瞬間、元気な顔の社長が出てきました。〝よかった〟ほっ。。こんなことを考えてしまうのは、サスペンスドラマの見過ぎでしょうか。。。社長のお話をしばしきいて、私はこの物件を早急に売る命題を与えられ、人助け(?)の売買物件のお客さ探しが始まりました。ドラマ風にいうと、〝時間はない、がんばれ正義の味方不動産屋〟いつも悪役にしか登場しない不動産屋の役回りから、正義の味方として表舞台に出てくるお膳立てが揃った感じがします。熱い営業が始まりです。-つづく-

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