色々な仕事が世の中にあります。
実際に世の中に出て、働いてみて、初めて知る仕事の内容というのも多いものです。
みなさん、銀行という仕事、どのようなイメージをもたれているでしょうか。
私?
多分、世の中に出て、認識が一番変わった業種でしょうか。
全く世間知らずの私は、世の中に出る前は、お客様から預金を集めて、利息を払う。お客さんからお金を集めるところだから一番お金があるところ。
社会的な認知度と、信用がある銀行。スマートで格好いいなぁ。漠然とそんなイメージがありました。
今、私の生業の不動産業を通じて、この銀行という機関とお付き合いすることは少なくありません。
不動産を買いたい。その資金を宛がう為に、銀行さんから借りる。
銀行さんの担当の方に相談して、貸してもらうように働きかける。
そんなことを通じて、銀行さんが預金を集めている裏側の仕事を知り、いわゆる融資業務と呼ばれる仕事が地域経済を動かしているんだなぁと、この年になって特に感じております。
銀行さんから、融資を受けなければ、身の丈以上の金額を購入することは難しい。不動産は額が張るため、銀行さ抜きに業務を遂行することは皆無です。
榛沢直樹ではありませんが、融資業務を通じて展開される人間模様。
もし、不動産業という仕事がなくなったら、面白いなぁと思う業種のひとつでしょうか。。