不動産の外国人所有、ベトナムで解禁になります

今年最後のベトナム出張です。今年はなんじゃかんだと、10回くらいベトナムと帯広の間を行き来しておりました。
往復の移動も最初は苦痛でしたが、ビジネスクラスに代わってから、楽になってきました。JALのサイトから申し込めば、安価でビジネスクラスを利用できます。
JALのサイト内に、航空券とホテルも合わせて予約するダイナミックパッケージという予約の仕方があります。
エコノミーの航空代とホテル代を合わせ価格に近い値段でビジネスクラスを利用できる感じのパッケージです。
機会があれば覗いてみてください。。
さて、さて、来年の7月からベトナムの不動産投資が活況になるだろうお知らせがあります。
ベトナムの不動産を我々外国人が所有できるようになります。先月、法律で決まりました。我々も事務所とスタッフの住まいと合わせて毎月30万円近くの出費をしているため、この機会に事務所で使える分譲マンションを購入してみようと計画しております。
今回の出張に合わせて、ベトナムの不動産の価格がどうなのか?いくつか見てきました。
ベトナムでの土地の所有はすべて国家になります。こちらの法律では、土地は全人民の所有であり、所有者を代表する国家が統一的に土地を管理しているとなっています。社会主義国ですので、そういうもんなんでしょう。。土地については、所有できない仕組みですが、所有に代わって「使用権」なる権利が存在して、この使用権が土地につてはは売買されています。
また、建物に関しては所有権が認められ、土地の利用権者と異なる建物保有者も認められています。また、建物の保有者と利用者が異なることも可能で、建物賃借権が認められています。
つまり、土地の所有権が使用権になるだけで、基本的には日本とかわりありません。こちらの不動産投資は、日本と違って、所有してキャッシュフローを出してくよりも、不動産の値上がりを期待して投資する方が圧倒的に多いようです。
また、今回調べた中で、建物を建てる建築費が日本の5分の1くらいでした。土地の使用権は、ハノイで坪100万円前後でした。上手に土地が安価に使用できれば、建てて賃借した方が利益が上がるのではないかと思っております。
しばらく、こちらの相場勘を養うために、注意深く情報収集してみたいものです。

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