コンサルタント

自分の会社もきちんと管理できていないのに、人様の会社の指導をするなんて変な感じがします。そう、ちょっと生意気聞こえるかもしれませんが、自分の会社さておき、2つの会社のコンサルタントをしています。そのうちのひとつが、先日(3月一杯)で、契約終了となりました。主にシステムの手法を伝授しました。ノウハウって、いったんわかってしまうと大層なことではないんですが、わからずに業務を遂行しいると、結構無駄な仕事をする羽目になったりするので、それなりに外の空気を入れるのもいいんじゃないかなぁと思います。2,000室の管理物件の中の仕事(入出金・家賃の送金関係(ファームバンキングなど)・大家さんへの請求関係)を担当者1人でこなせるシステム、結構ノウハウなんかあったりして、今回はその部分を教えました。如何に間接部門の業務を少数でこなせる事ができるのか、重要なところでして、非常に利益率にも影響の与えるところでもあります。3月末の繁忙期が終わりましたので、自分の会社もちゃんと基本通りにせねばならないかなかぁという心境です。

意外な別れ

お世話になった信金の支店長さんが、転勤のご挨拶に見えられました。『え。。。この前帯広に赴任になったばかりじゃなかったっけ?!』当社にとっては、数少ない色々ご相談できる方だったので大変寂しいというか残念というか複雑な感じです。自分がお世話になった人との別れは、その方の心の大きさを感じる瞬間でもあります。支店長は、帯広を2年足らずで転勤ということなので、大変短い期間のお付き合いでしたが、僕たちの創業時期と重なり、それはそれはお世話になったことに対しては感謝しつくしてもしつくせないくらいの気持ちがしております。この支店長との縁は、当社で管理していた物件が、この信金の差し押さえになってしまったところから始まります。それから、売買物件の融資付けもご尽力頂いたり、仕事の面では大変お世話になってたってことでした。そんな支店長が、融資をつけてくれた自社ビル。リフォームも終わり、いよいよ4月1日からの稼動を目前に、転勤とは。。。。こんなことって、あるのか。。。転勤を前に大きな置き土産を頂いた感じがします。新しく赴任される北見の支店でもご活躍を期待しているところであります。

退去。。。

この移動シーズンは、お部屋探しが一番集中する季節でもありますが、同時に退去する方が集中する季節でもあります。僕達の仕事の中で退去のときの立会いという業務があります。退去後のお部屋のチェックです。何事もなければいいのですが、破損・損耗がひどい部屋の立会いの場合、その負担を大家さんで持つか入居されていたお客様でもつか、その負担割合をこちらで決めるのは、いささか気の遣うところであります。退去時にもめることのないように、貸し手側も借り手側もトラブルのない形がないものか模索中です。退去時の定額清算(破損・損耗の程度に関係なく定額の支払いで退去していく方式)なんかがいいかなぁなどとも思っております。いずれにしても、借り手が有利な賃貸市場において、入居されるお客様に指示される形が望まれるんだろうなぁという感じがしております。気持ちよく退去して、次の新天地に向かっていただけるようなシステムを考え中です。。。。

夢って何ですか?

『社長の夢って何ですか?』素朴な質問が、スタッフからあった。『組織を大きくしたい』自分のエゴや見得なのかもしれませんが、そんな夢をイメージしながら仕事をしています。大きくすることがどれだけの意味があることなのかわかりませんが、ぎりぎりまで雇用を増やして行きたいなぁと思っています。1年以内に15名の組織を目標に、次年度は30名体制で、最終的には50名の組織を作りたいと思っております。50人の雇用を生むにはどうしたらよいのか、日々自問自答しています(なるならぬは別として、イメージして考えるのって結構楽しかったりします)。雇用なくして地域の発展はなく、地域の発展なくして、僕達の携わる不動産業の発展もありません。私の故郷、上士幌町は帰る度に、人が減りさびしい感じがします。考えてみると、ここで生まれた新規の事業はなく、雇用が増えるということはなかった感じがします。どうなるかわかりませんが、今年チャンスを見て、今札幌で作っている不動産データの加工を上士幌でできないものかと思案中です。地元に仕事を持って凱旋。。私の夢なのかもしれません。

引越しの季節となりました。。

今週・来週は、転勤の方のお部屋探しのピークといった感じです。お客様のご要望も多種多様ですが、最近特にペット可物件を探される方が多くなってきるような感じがします。少子化なんて言われておりますが、子供が減っている分、ペットが増えてなんていうことになっているのかもしれません。ライフスタイルの変化というのも、お客様と接している中で感じます。さて、帯広市内の賃貸物件は、そのほとんどが室内でのペットの飼育を禁止している物件が多いのが現実です。従って、ペットを飼っているお客様にとっては、非常に少ない選択の中でのお部屋を探さなければならない状況です。ペットの飼育を許可するにあたり、オーナーさんとお客様の間で事前に取り決めしておかなければならない約定もありますが、きちんと取り決めをした上で積極的にペット飼育を許可されれば。。。と感じるところであります。空室のお部屋をお持ちのオーナーさん、是非一度ご検討されてはどうでしょうか・・・・?

ちょっと前進。。。

今日は、AM9:07発の札幌行きおおぞらに乗って出張でした。札幌まで特急で3時間かからない帯広は、案外いいかもしれないと感じています。今年の11月には、高速道路が日勝峠を超えるので、車でも札幌との行き来は楽になりそうです。経済活動に変化があるかもしれません。あらゆる業種で、いろいろな競争が起ってくることも、予想しながら仕事も変えていかなければならないのかもしれません。仕事の形も、考え方も変えていかないといけないんでしょうか。。。さて、今日は、札幌の大手の不動産会社さんの社長さんと、不動産売買システムの打ち合わせでした。昨年、社運をかけて開発したシステムサイトです(社運というほど、たいそうな会社ではないんですが、ちょっとかっこつけてみました。。。)。今、運営している中古物件ドットコム売土地ドットコムがそれになります。如何に、物件の入力を楽にするのかがテーマでした。まだ、ちょっと面倒な部分もありますが、ひとまず使用に耐えうる感じです。このシステム、今日打ち合わせをさせて頂いた会社さんで、形を変えて世の中に出てきそうです。僕たちの創ったものが、世の中のお役にたてるのかなぁ。。。。。帯広の雇用に繋がっていけばいいなぁとちょっと期待もしています。

風邪。。。

かっこよく言えば『少数精鋭』、言い方を変えれば『ぎりぎりの人員の営業体制』でということになると思いますが、そんな体制で不動産の営業展開中です。しょうがなくという言葉が適切かと思いますが、必然的に全員が賃貸も売買もシステムの入力もやらざるをえない体制です。不動産の業務を幅広く習得していくということは良い点と思いますが、1人のお客様の対応に対しては、その担当が最後まで対応という案件が多く、よって休みが続くと大変なことになってくるのは、想像通りです。今日なんかは、その弱点を露出するようなことになってしまいました。風邪で休みが続いているスタッフ、担当しているお客さんからの電話で、進捗状況が良くわかんないこともあり、あわてる場面がありました。早く、風邪治して出てきてくれ~と、心から思っているのは私だけでなく社内のスタッフも同感だろうと思います。そうは言っても、健康な体あっての仕事。まぁ、しょうがないか。。。。

分譲マンション。。。

今年、帯広にいくつか分譲マンション建築の案件とショッピングセンターの案件が出ており、それらの要望を満たす用地の確保(一般的には地上げなんていう風ないわれ方もされていますが)を目的に、土地の所有者の方へのアプローチが続いております。賃貸と違って、土地の売買の仕事は、いろいろと交渉ごとが多く、ひとつの案件が決まるまで比較的時間がかかるような感じがします。いろいろ動く中で、実際商いになるのは、非常に確率が低く、この分野の仕事の進め方については、模索しながらやっているって感じがします。いずれにしても、せっかくご依頼を受けた仕事ですので、粘り強くアプローチしていこうといった感じです。

大きく育ってほしい。。。こと

ちょっとずつ、仕事の合間を見ながら進めている『札幌市ドットコム』という札幌市内の不動産情報を掲載するサイト、今のところボランティアで運営しておりますが、当社の負担も毎月10万円を超えるようになってきたので、商用サイトに切り替えようかなぁと思っています。帯広で営業している当社がどうして札幌でと思う方もいると思いますが、そもそもこれを始めたのは、札幌で生まれる仕事を自分の住んでいる街でできないかなぁ。。。などと思ってのことが始まりでした。最近になって、このサイトの1日のアクセスが500人を超える感じになってきたのと、掲載している札幌の不動産会社さんへの物件の問い合わせが出てきたので(まだまだ多いとはいえませんが。。)、参加企業さんから運営費の一部をご負担頂いてもいいかなぁと思ったりもしています(ちょっと早い?かなぁとも思ったりもして、躊躇している部分もありますが。。。)。当面、頂いたお金を使ってサイトの充実を図っていこうと思ったりもしています。まだまだ、この札幌市ドットコムというサイトを通じて、帯広での雇用を活性化するほどのものにはなっておりませんが、いずれにしても夢を乗せる土台にしたく、こいつにどんな夢を重ねようか思案中であります。生みの親として、子供を育てるように愛情を持って大きく育てたいなぁと思っております。

函館は春でした

昨日、函館の不動産屋さんのシステムの応援で、函館出張行って来ました。今年入って初めてのエアトランセです。AM11:00の便は、私含めて5名の乗員でした。先日は、会社で夜を明かしてしまったので、飛行機に乗ったとたん、強烈な睡魔に襲われ、1時間のフライトも楽しむ間もなく気がつけば函館に到着という有様でした。今回出張となった不動産会社の社長さんとは、5年くらい前から顔見知りで、昨年から、仕事を通じて急に距離が近くなった感じがします。先月は、若い社員さん2名が、泊りがけで当社のシステムの運用方法を勉強に来ておられ、夜の親睦を通じて、さらにグループ会社のような関係になってしまいました(ちなみに、2人とも男性社員です)。遠くに出張に出て来て、自分たちが見えてくるものもあります。お客さんが見えられたときの対応、電話がかかってきたときの受け答え、会社で使っている帳票類はどうなのかなどなど興味が尽きることなく、目に入ってくるもの全てが新鮮に感じます。システムの応援といいながら、こちらが勉強させてらっているのかもしれません。いずれにしても、当社はまだまだ発展途上の段階であることは間違いありません。