今月の初めに生まれて初めて、大きな(?)物件を買いました。実は、今一緒に働いているスタッフが所有していたビルなんですが、色々な経緯の中で結果的に信金さんから、お金を工面して購入しました。当初、借上げさせて頂き運用しようと考えていたのですが、オーナーさんとの話し合いの中で、僕達が購入して運用することになりました。本来、購入に際してかかる経費も、考えて借入れをすればよかったのですが、何とかなるだろうと思い、物件の売買代金とリフォーム代金のみを借入れしてスタートしました。ただ、諸経費が予想外にかかるので、ちょっと書いてみたいと思います。普段、売買の仕事もしているので、誰よりも知っているはずなのに、自分のことになると、冷静に考えなかったのかもしれません。今年は、税金の支払いで大変になりそうです。売上げもがんばって上げていかないといけないといった感じです。さて、参考にまで、不動産を取得するときに掛かるお金を書いておきます。一生に1度は、経験することと思いますので、頭の片隅に入れて置くのもいいでしょう。。。
掛かる諸経費は、3つの税金です。1つ目は、不動産取得税。2つ目は固定資産税。3つ目は都市計画税。以下どんな金額になるかの説明です。
まず、不動産取得税、これは不動産を取得するときにかかる税金です。まぁ言ってみれば贅沢して不動産という財産持つときには、国にお金を払いなさいといった類のものです。どういうふうにこの税金の額を算出するかというと、帯広であれば帯広市役所がその物件を評価した評価額というものがあり、そいつに対して一定のパーセントで不動産取得税の金額が決まります。不動産取得税は、評価格の4%です。この評価格というのがくせもので、今回僕達が購入した物件は、実際に売買した金額よりも、とっても高い金額の評価格だったので、当然不動産取得税も高くなっておりました。ちなみに、土地と建物をあわせて1億円くらいの評価格でした(実際購入した価格はこれの半分にも満たない金額でしたが)。。。当初、購入した金額のプラスアルファだなぁと思っておりましたが、あまりにも高い評価格で驚きでした。よって、僕達が支払う不動産取得税は、1億円の4%なので、400万円になりました。当然、市役所に行ってこの評価格の見直しを市役所に行って来ましたが、見直しは難しいということでした。。。一般的な住宅の場合、仮に2,000万円の評価の建物だ80万円ということになります。次にかかるものは、固定資産税です。これは、毎年市役所から請求される税金です。不動産という財産を持つと、毎年国にお金を納めなさいといった類のものです。評価格の1.4%になります。評価格が1億円であれば、固定資産税が毎年140万円払わないといけなくなります。それと、最後に都市計画税です。評価格の0.3%です。1億円であれば、都市計画税が毎年30万円ということになります。よって、僕達の場合、取得時に400万円、それと毎年170万円税金を支払わなければならないということになります。但し、評価格は、年々建物が劣化していくということで徐々にではありますが、下がっていきます。よって、毎年支払う170万円の税金も少しずつ減っていきます。それにしても、建物の数だけ税金を毎年徴収している行政は、すごいなぁなどと思うのは僕だけでしょうか。。。。
差し押さえ物件?
昨日、私ではありませんが、当社の金子営業マンからとても面白い話を聞かせてもらった。昨日金子がお部屋のご案内をしたお客さんから物件を見た後で、“この物件、差し押さえお願いします”とご依頼があった。“?????”前後の会話の内容からきっと“予約で抑えてほしい”という意味で使われているのだろうと察しがついたが、金子もなかなかのユーモアのある人間で、真顔で“わかりました。差し押さえします”とお答えしたという話であった。お客様も間違えに気づき、みんなで大笑いになったとのことだった。差し押さえしたい物件、気持ちはわからないでもないが、それにしても自分的に話の内容がマイブームであった。
雑誌の取材
今日、雑誌の取材がありました。少々緊張しました。インタビューアーは、清水章吾さんでアイフルのCMでおなじみの俳優さんです。対談形式でしたが、30分くらいのお話でした。当社は取材受けるほどのことをしているわけではないのですが、そういう機会も少ないかなぁと思い、快く応じました。創業から今日までのこととこれからのことをお話し、無事(?)終了となりました。創業時を振り返る時間ができ、初心であった『地域雇用への貢献』を再度認識する時間を頂いた感じがしました。まだまだ課題も多く一歩一歩です。
引越し季節となりました。。。
お客さんと一緒に部屋を見たり(立場上、ご案内ということになりますが)、お客さんの状況などをお聞きした上で、物件のご提案することって、実はとても楽しいひとときでもあります。お部屋探しをされるときって、どうでしょうか?多くの場合、人生(大げさ?)の節目にあたること多いような感じがします。気持ち新たにと思っていらっしゃるお客さんも多く、僕達が元気を頂く場面も多々あります。好きな方と一緒になって、始まる新生活。親元から独立して始まる新生活。時には、予期せぬことによって始まる新生活。新生活の初めに、いいスタートを切って頂ける様にお手伝いさせて頂くことは、僕達が日々心に思っていることでもあります。お部屋探しは、一時のお手伝いかもしれませんが、何か人生の節目や、お住まいのことで、以前のお客さんからご相談頂ける自分達でありたいなぁと思っております。2月の引越しシーズンが、始まりました。どこまでお客様のご要望にお答えできるのか、ご満足頂ける物件探し・物件のご提案という僕達の挑戦も続きます。
事務所探し
昨日は、事務所移転のお客さんのご案内があり、事務所探しのお手伝いをしておりました。経費が少しでも下げたいというお客様の希望があったので、こちらもビルオーナーに賃料の交渉をさせてもらい、それぞれの希望をお互いに譲歩し合って頂き、3月より新事務所での営業開始となりました。
帯広市内の店舗・事務所の状況はというと、空室が目立つようになり、賃料も下がり傾向にあります。少々古くて、空室期間の長い物件は、賃料やその他諸々の条件(保証金や敷金)の軽減交渉なども行いやすい状況です。
事務所が狭くなった、条件お良いところに移りたいなど、ご要望ありましたら、ご相談下さい。。。『ここで相談してよかった』と思って頂けるように、一生懸命やります。。
1月の〆日です。
1月も終わちまった。。。という感じです。さて、今月の帯広は、例年になく雪の少ない月で、冷え込みもあまり厳しくなかったせいか、幸い凍結事故などもなくホッとしております。私はというと、ほとんど帯広で仕事ができたので、昨年からやろう思っていた書類なんかの整理も少々できた感じがします。つくづく紙が多いなぁとおもうのと、何とかペーパレスにしていきたいなぁと思っております。1つ1つペーパレスにできる部分はそうしていこうと思っております。狭い事務所なので、特にものは減らしたいなぁと思っております。何たって社員の人数分机がない状態が続いておりまして、1人は接客カウンターのパソコンで仕事をする事態になっております。予断ですが、4月から事務所を引越す用意をしておりますので、それまでの辛抱なんですが。。。今の店舗よりは、多少わかりやすい場所になります。転勤のない我々にとっては、働く環境が変わることは、何となく楽しみでもあります。沢山の方にご利用頂けることを期待しております。さぁ、明日から気分一新2月です。テストシーズンでもあるこの季節。私はテストはありませんが、自分で問題を作って解決しながら、この仕事を伸ばしていければと思っております。。
最近の新築物件
今日、入居開始になった新築物件があります。HPのトップページにご案内している物件です。以下、中の様子です。素敵な物件です。まだ、入居募集中のお部屋がありますので、ご興味のある方がおりましたらお問合せ下さい。。。。
さて、最近のアパートですが、設備も年々良くなってきております。ウォシュレット・カラーモニターフォン・インターネット使い放題・エアコン・物置(トランクルーム)は標準装備になりつつあります。賃貸物件のグレードがどんどんよくなっていくことは、入居される方にとって非常に良いことなのかもしれません(ちなみに私も賃貸アパートにお世話になっておりますので、どんどん良くなっていけばと思っていおります)。建築費用のコストダウン、設備の低価格化など業界に携わる方々のご努力にも感謝したいところです。
ホテル用地
昨年から、建設業者の方からの依頼がきっかけでしたが、ホテル用地探しの仕事が続いております。ご推測の通り、ホテルは建築する場所が非常に重要で、場所が良くないと話はすすんでいきません。希望の値段に合う条件の良い(一等地)の場所を、売れるようし(その土地の所有者に売っていただくように交渉し)、それからご提案という順序での仕事になります。昨年ご提案した2箇所の土地は(帯広では有りませんが)、ホテルの着工が始まりそうです。帯広については、条件が合わず進んでおりません。何かホテル用地に適した売り地の情報が有りましたら、ご一報いただきたいところです。ちなみに、建物が建っている場所でもかまいません。
引越しシーズン到来
今年も、引越しシーズン到来です。細々とやっております当社も、さすがに土・日曜日は、3人の営業もフル回転といったところです。私自身は、この仕事自体は8年目になりますが、最近はお客様が事前にかなりお調べになられている例が多く、物件を絞り込むのにあまり時間を掛けることが少なくなった感じがします。この業界も他業種同様、インターネットの進歩に合わせて情報公開すすんでいるからなんでしょうか。現地に行かなくても大体の物件の情報を得ることができる。。。お目当ての物件を自分で探して、確認にだけ問合せに来る。。数年前には、考えられなかったことでした。僕たちのお客様との接し方や、情報提供の仕方も、変化を求められているような感じがします。ただ、お客様や一緒に働く仲間に対する気遣いは、変わらないものかもしれません。
初夢
昨年の11月から、札幌の賃貸管理会社のコンサルタントをしています。市内では中堅の管理会社です。効率よく社内のシステムを組むことと、社員さんの育成がその任務の目的です。いいシステムとそのノウハウは、とても効率よく業務を遂行することが出来ます。管理会社の内勤者の業務の大半は、データ入力やデータのチェックです。この部分を可能な限り、人の手に頼らない形にしていきます。管理業務内勤者は、3000室くらいのアパート管理であれば、1名で業務の遂行を可能になります。ちなみに今回お仕事を頂いた会社さんは、2,000室の管理戸数規模です。入居されている方の家賃入金情報の自動取り込み、賃貸業務で発生する経理情報の経理ソフトへの連動、自動仕分け、家賃の滞納者への自動督促状排出システム、大家さんに送付する書類関係の自動出力など、人が手作業で確認・入力していたことの自動化する作業とその任務に当たる事務員の方へのソフトの使い方の指導が続いております。お恥ずかしい話、当社は今回お仕事を頂いている会社さんほど管理している物件が多くないので、時間と労力を掛けてまで業務を自動化する必要もないなぁと思っておりました。おいおい自動化して行こうと思っておりました。変な話、自社で行っている業務よりも、こちらの会社の方が進んでおります。
この仕事を頂いている間に、当社顧問税理士の東城先生と相談しながら、経理システムと賃貸管理システムの完全連動という課題にも挑戦してみたいと思っております。この一気通貫システム、出来た暁には先生と売りに全国を歩きたいなぁ。。。というのは今年の初夢でしょうか。