サービス・接客

23日から東京出張しておりました。3日間、接客の勉強をしに、当社の現場のスタッフも珍しく5名同行しての東京でした。留守番組みを残して、会社もあけることになるので、少々不安な部分もありましたが、少しでもスキルアップして、快いお客様への対応につながればと思い、思い切って行っておりました。明日から、現場の接客業務に生かせて行きたいと思っております。まだまだの組織なのでので、少々費用はかかっても、レベルアップをしていきたいところです。朝8時半から夜10時まで、休みもない講習ご苦労様でした。

名古屋から

今日、“小樽の物件、扱っているいますか?”というお客様が来店されました。“情報を集めてみます”と私。5年前に定年退職後、名古屋から実家の芽室にUターンされた方でした。名古屋の大学に進まれ、そのまま名古屋に就職し、40年ぶりに戻ってこられた芽室。名の知れた会社で活躍されていた方でした。”こちらに戻ってきてどうですか?”と私。以外にも、“住んででみると案外、不便に感じることが多くてね。。”と、以外な言葉が返ってきました(てっきり、住みやすいという答えが返ってくるのかなぁと思っておりました。。。)。明日、夕方再来店されることになりました。そんで、“その後にでも、一杯いきますか?”ということになりました。私もUターン組みですので、数少ない友人が1人増えそうな予感がしております。Uターンしてきたのも、このお客さんと同じくらいです。何かこのお客様にお役に立てればなぁと思っております。

カントリーサイン

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北海道の市町村の境界線に出没するこのマーク、世間ではカントリーサインと呼ばれているようですが、そのように呼ぶことを息子から教わりました。
毎週土曜日の午前中、このカントリーサインをカメラに収めるべく、写真を撮りに車を走らせております。
1年生になる長男の頼みでしたが、まったく父親らしいことは何一つしておりませんでしたので、少々懺悔の気持ちも兼ねて、言うことをきいております。
朝6時の出発、軽い足取りに、やっぱり遊びは違います。家内の作ってくれたおにぎりを2人で食べながら、小学校で起こっている話しに耳を傾け目的地を転々としております。28.8:350:262:0:0:P1140611:center:1:1::
帯広にUターンしたのが写真の長男が1歳のときになります。こんなんに成長したのを思うと、去り行く時の速さを実感します。
何のことありませんが、仕事を離れて時間を過ごす時間に、この上ない至福のときを感じながら、案外こんなささいなことがいいもんだなぁと思ったりもしております。
先日は、ついつい本気モードになってしまい、こんなところまで行ってしまいました。
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近場から行っておりますが、だんだん目的地が遠くになって行きそうなので、この先どうしようか思案中です。
全部カメラに収めたいというむすこの希望の中には、当然の如く稚内・函館・根室なんかも入ってくるんでしょうか。
1年越しのプロジェクトが始まってしまいました。せっかくなので、おいおい自分を育ててくれた母なる大地北海道をレポートしてみたいと思います。

キャンセル

キャンセル。。この言葉ほど嫌いな言葉はありません。営業に携わるものは少なからず、この言葉の響きにそんな気持ちを少なからず抱かれる言葉ではないでしょうか。
入居申込みを頂きましたが、オーナー側で断りの電話があり、申込み頂いたお客様に残念なお知らせをせねばならない状況がありました。しょうがないんですが、こういうときのお客さんへの電話も嫌なもんです。電話しようかなぁと思っていた矢先、そのお客さんからの電話がありました。ドキ。。“来ちまったよ、先に電話かければよかった”。。。“もしもし”と私。“やっぱり、申し込んだ物件キャンセルしたいんですが”お客さん。。内心ホッ。。。キャンセルという言葉の響き。あまりないんですが今日だけ少し心地好い言葉の響きに感じました。

台湾

台湾の方とお食事会がありました。十勝の農産物と北海道のカニを、台湾に流通させるためのルートを作ることが目的でこちらに来られているということでした。私は、家内の実家が網走で水産関係の会社を経営しているので、話しつなぎでそこに居合わせておりました。明日、網走に行ってきます。
ところで台湾の商社マン、日本語も堪能です。親父ギャグも言うくらいのレベルです。自分の能力を磨き、感性を磨き世界で活躍されているビジネスマンです。元気を頂きました。現状に甘んじることなく常に困難に立ち向かう姿勢は、仕事に限らず忘れないようにしたいものです。

ちょっと来てほしい。

“システムのことで、ちょっと来てほしい”取引先の不動産会社さんから連絡がありました。向かうは釧路です。使っていただいているシステムの対応でした。仕事は5分もかからないですぐ終わってしまい、少々拍子抜けでしたが、問題がなかったのでよしってところでしょうか。せっかく釧路まで車を飛ばしてきたので、社長さんとしばらく近況報告なんぞをお話しして帰ってきました。帯広着はこんな時間になっちまいました。最近はほとんどこのような無茶なパターンはなくなりました。それにしても眠いッス。甘えた体を呼び覚ませと思いながら、気持ちと体のギャップを感じ始めております。役に立てたなぁと思えることが、自分へのご褒美なのかもしれません。

ニューフェイス。

日に日に寒さが身に凍みる感じになってきました。11月。来年の繁忙期に向けて物件集めていこうかという気分になるこの時期です。閑散期ですが、商売をされる方の物件探し、ちょっと動いております。重なってしまいましたが、占いショップ、リサイクルショップ、廃品回収、定食屋さんの4店舗、物件が決まり、準備がはじまります。OPENしましたら、宣伝もかねてブログで紹介いたしますので、どーぞよろしく。すべて幹線道路に面した好立地の場所です。地域に根づいていくことを期待したいところです。私も微力ですが、家賃の交渉がんばってしまいました。当然か。。。了解頂いた家主さんには感謝です。

ちょっと不動産屋らしく

坪という単位、不動産・建築業界に携わるもので知らない人間はいないと思いますが、お客様から“坪って何ですか?”という質問を受けました。簡単に言うと、畳2枚分(2畳)が1坪です。11.1:419:170:0:0:image:center:1:1::
不動産の仕事をするようになった時、どうして坪か畳で統一しないのかなぁと思ったことがありました。茶の間10畳というのを、茶の間5坪という表現、もしくは土地100坪を土地200畳なんていう数になると思いますが。。(実際、違和感がありますが。。。ははは)。
ここまでは一般的な話しですが、私の場合、坪に対する感覚って以下のような物です。
帯広の場合、コンビニの店舗は35坪前後です。一般的な一戸建て(3LDK・4LDKの2階建ての一戸建て)の延べ床面積(床の面積をすべてつなぎ合せたときの面積、建坪なんて言い方します)も35坪前後です。一般家庭の延べ床面積を平たくつなぎ合せると、コンビニくらいの広さになるって言うことになります。感覚的にこの基準を物差しにしています。例えば100坪の店舗物件。コンビニ3つ分か。。広いなぁなんていう感覚でしょうか。それと、家をもたれるとき、何坪くらいの土地が必要なんだろうかというときに、80坪を標準に考えております(実際、50坪~100坪が一戸建てを建てられるときの面積です)。120坪の土地という場合、宅地にしては、大きいなぁって言う具合でしょうか。。40坪の土地、ちょっと狭いなぁって感じになると思いますが。。あくまでも、私の業務の中の感覚ですので、正しくないのかもしれませんが、坪という単位が出てきたときに、こんな感覚を持ていると困らないかと思います。実際に、35坪前後の家って、こんな感じの家です
ちょっと大きくなって43坪というとこのクラスになります。でっけー感じです。
100坪くらいの建坪の家を持ってみたいなぁという感覚は、贅沢な家だなぁと感覚的に思えるようになっていれば、立派な不動産屋さんです。
そうそう明日、11月1日。19歳、20歳の2人のスタッフが加わります。当然、坪の話から始まりますが、立派に育ってほしいものです。

あ、あ、旭川。。

AM10:00旭川の打ち合わせ。。。朝、6時30分に帯広を出発。いつも迷うんですが、三国峠・層雲峡経由で行くか、狩勝峠・富良野経由でいくか。。。きっと、層雲峡の紅葉がワンダフルだろうと思い、今回は三国峠経由にしました。
途中から雪景色になり、“夏タイヤやばいなぁ”と恐る恐る運転しておりました。幸い、路面は乾いていたので“大丈夫かなぁ”という感じでした。十勝三股こんな景色でした。
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何とか、旭川まで行けるだろうと思いながらでしたが、甘かった。
三国峠のトンネルを越えてから、驚くべき光景が目の前に広がっておりました。トンネルを越えれば雪国でした。。同じ大雪国立公園内なのにこんなに違うなんて、想定外でした。
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ちなみに、この写真この辺です。
“さぁどうしようか?”
1.引き返す
2.進む
の2者択一。
わたしの選択は当然、2の進むでしたが。。。きっともって、こういう場合の判断は、引き返すというのが正しい選択なんでしょう。。。約束した仕事を断る勇気もなく、また、かけていたファンキーモンキーベイビーの曲にも後押しされて突き進みました。引き返す勇気のない私は、恐らく登山家にはなれないでしょう。。念のため、本当にスリップでもして崖の下に転落したときのことも想定して、会社に“もし僕の身に何かあれば、私がこしらえた会社の借金はみんなで山分けして下さい”と、電話に出た女性スタッフに伝えました。心配とは裏腹に無事、旭川に着き、ひと仕事して参りました。忘れかけていた冬の感覚。もう、冬はそこまで来ております。空室の水落とし、しなきゃならないなぁ。