ビビりながら、やってみたの巻

数年前(8年くらい前ですかね。。)、不動産投資してみたいと相談を受け、ならば、試しにアパート持ってみたらいいとアドバイスして、不動産投資始めまた同級生がいます。

職場の副業規定もあったので、法人を設立し、奥さんが社長という形態をとりました。

今思えば、スタートした時期が絶妙によかったのですが、当時、今では考えられない安価な価格でアパートを、数年にわたって複数棟所有されました。

彼、当時は、人生でしたことのない数千何円の借金を背負ってアパート経営が始まるわけなので、ビビりながらでした。。

我々は、売れれば仲介料の売り上げ立つので、一生懸命、物件を探して、仲介業の仕事をし、彼は、ビビりながらでも度胸よく購入していきました。

最近、所有した物件を1つ売ることになって、売却時の利益も出たこともあり、“あの時、池原に物件紹介してもらってよかったよ”とポツリ。

さすがに、そう言われると嬉しいもんです。

将来、不動産が高騰する状況を察していたことはなく、結果こうなってしまったというだけの話なのですが、私に言わせると、買った彼が何か運を持っていたんだと思います。

年を取り長らく生活していると、決断に迫られる場面もそれなりに多く経験します。

いい決断、そうじゃない決断あるんだろうと思います。

失敗から学ぶという前向きな考え方もあります。ただ、社業の中で、お客様から意見を求められた場合、あとあと自分たちのアドバイスがいい決断だったと思っていただける方がいいに決まっています。我々の信頼度も増しますし、リピートで利用して頂くことにもなると思います。

今回の同級生の件は、たまたま不動産市況がいい方に触れて、結果良かったということですが、喜んでもらったので、それはそれで良しとしましょう。

ハウスドゥの店舗。おかげさまで、比較的、不動産商いの案件が多い店舗なので、それらの経験を通じ、お客様によき不動産業のアドバイスができることをさらに目指したく思っております。

帯広の土地価格は下がる?かなぁ・・

帯広市内の土地。価格については、価格の高止まり状態です。

住宅地の坪15万円が普通に感じるのは、高い価格に慣れてきているのかもしれません(以前は、住宅地は坪10万円くらいでした)。

建築着工数も昨年比の3分の2程度になっているので、取引になる土地も同様に減っています。土地が売れない状況がもっと続くと、必然的に下がってくるものだろうと予測しております。

タイムラグで、下がってくるような気でおりますがどうでしょうか。

予測するのは、難しいのですが、下がってほしい気持ちも含め、2~3割は下がってくれたらいいなぁと思ったりもしております。

我々の不動産仲介業の立場で、不動産価格が安い方が流通するという背景もあるので、そんな願望も含め綴っております。。。

といっても、土地の高いエリアは、それなりに魅力的な街だから故に、土地の価格も高いという見方もできるので、どちらがいいとは言い切れません。

安い方がいいのか高い方がいいのか、どっちがいんでしょうか。。

帯広市。広大な平野と、そこから生産される農産物、四季折々の景色。魅力ある街であることは間違えないと思っております。