こんなのありなのか??

 

2つ上の姉がおりますが、法務局で長らく務めておりましたが、3月で早期退職して、帯広に戻ってくる予定です。今は、北見の勤務ですが。。。

私の北見時代の仲間たちとも、何度が飲み会で紹介したこともあり、その仲間たちが姉の送別会を企画してくれました。

私もお誘いを受けており、昨日、その送別会に参加しておりました。

姉のことはどうでもいいのですが、彼らと会うことが楽しみでした。アパマンショップ北見店で一緒に働いた仲間たちです。ついつい午前様になりました。楽しいひと時となりました。ありがとうございました。。

あまり姉のことについて書いたことはないですが、姉というよりも、姉を通じて知った、公務員の優遇制度について紹介します。

実は、姉、この4月から司法書士として、帯広で仕事をすることになっています。

司法書士か~。弟の私も、驚きです。

ちなみに、司法書士の試験に合格するような、そんなに優秀な姉ではありません。高校を卒業後、公務員になっただけの姉なんですが。。。なぜ、そんな姉がこの資格を得たのか。。。合格率は3%を切る難関の司法書士試験。。この壁をどのようにクリアーしたのかお話します。

ちょっと驚いたのですが、この試験、免除される制度があります。特認制度といわれている制度です。そう、試験を受けなくても、労せずに司法書士になれる方法がこの制度です。裏口入学みたいな制度(スイマセン。妬み・僻みのため、過激な表現になってしまいました)。ずるいといえばずるいでしょ笑。

こんな制度があること自体、知らない方も多いと思います。どんな制度かというと、法務局職員が10年以上登記の仕事をすれば、司法書士試験を免除され、この資格を頂けるという制度です。

ちなみに、同様に、公務員が優遇される資格が他にもあります。

税務署で働く公務員が税理士を免除して税理士の資格を得るとか、特許庁で働く公務員が弁理士の資格を得るとか、同様に行政書士、中小企業診断士、社会保険労務士も、それぞれ同様な試験免除の制度があります。詳しくは、このページに書かれていました(さすがに、裁判所に働く公務員が、弁護士試験を免除されるという特例はございませんでした)。

いったん、公務員になったのち、これらの資格を得て、活躍するという選択もあるんだなぁと、この度の姉を見ながら思った次第です。

公務員という職業。働く部門によっては、夢のある職場なのかもしれません。

姉の活躍は全く願っておりませんが、帯広で調子に乗ることがないように、厳しく監視していきたく思っております(笑)。

架空請求詐欺

今日、物騒なFAXが会社に来ていました。

スタッフから”社長、何かあったんですか?”

これです↓↓

要は、裁判で、お宅が負けたので、300万円支払えって言う内容です。

えっ、何???

ということで、電話してみました。何回か電話してようやく繋がりました。音声案内が流れてきて、架空請求詐欺なので取り合わせでください。。という内容です。

全国から電話が殺到しており、困っているとのことでした。うちにも来ているくらいだから、かなり広範囲にFAX送信しているのかもしれません。

これも、ルフィの仕業でしょうか。

物騒な世の中です。同様なものが来ても取り扱わないようにアナウンスいたします。。

それにしても、大抵、最初に会社名なり、名前なり宛先を書くものですが、それもなく、また、弁護士の印鑑も三本版のよう簡単なもので、これで間違って振り込む方がいるんでしょうか。。この弁護事務所への嫌がらせなのかもしれませんね??

ともあれ、気の利くうちのスタッフが、”社長、やらかしましたね。こっそり払っておきましたよ”っていうことでなくて良かったです(笑)。

日頃のスタッフとのコミュニケーションは必要不可欠です。

インフレについて思うこと

インフレ(いわゆる(モノがない状態)になると、品薄のため、物価上昇がおきます。物価が上昇すると、例えば、今まで100円で買えていたものが、150円でしか買えなくなるということになるので、お金の価値が下がります。

今まで持っていたお金で、十分なものが買えなくなるので、お金を借り入れることが増えます。お金を借りる人が増えるので、金利が上がります。

これが、乱暴ですが、ざっくりとしたインフレと金利の関係です。

さて、今、我が日本国、インフレ基調です。モノの値段が上がり始めました。電気代なんかテキメンです。金利も上がってきました。これは、日本銀行が、今までのデフレ(モノがあまり、お金の価値が高い状態)からの政策的脱却し、インフレの状態にしようとしているからなんだろうと思います。

国民から借金している国から見ると、インフレは非常に都合の良い状態です。借りている物(円というお金)の価値が下がるので、実質的に、価値が下がったん分だけ借金が減るということになります。

そう、インフレの大きなの目的は、国の借金を減らすことにあります。現在、日本国は、この政策は正しいという信念で事が進んでいるので、この状況が続くと予想しております。

さてさて、インフレと不動産業。どうでしょうか?

金利が上がり、物の値段が上がる状況は、どちらかというと、不動産業にとっては、歓迎する状態ではないといえます。流通する不動産量が減るという事態になっていくんだろうと思います。

帯広市内。都市圏ほど、敏感ではないと思いますが、一戸建ての値段も上がって、金利も上がって、少々、不動産の動きは鈍くなることが予想されます。そんなことも、予測しながら、経営の舵取りが試されます。これから来る更なるインフレ、どのようなことを予測して備えていこうか考えるところです。

私の会社、平成16年に創業してから19年間、デフレ基調の中で会社運営してきました。インフレ下の経営は初めということになります。

もう亡くなられましたが、ゼンリンの西社長がよく言っていたことを思い出します。

“インフレって、怖いよ”

何が怖いのか、聞きそびれておりましたが、今一度、その怖さについても考えてみたく思っております。

屋根の劣化 in 帯広

 

アパートの入居者から、雨漏りするので見てほしいという苦情があり、屋根の上の簿てみると、このような有様でした。一部分は錆びて、トタンが朽ちておりました。

築25年の物件ですが、思った以上に屋根の痛みが進んでおりました。錆びている部分は、たわんでいて、水が溜まるところなので、そのようになったんだろうと思います。。

まぁ。こりゃ、雨漏りもするよなぁ。。。って感じですが。。。

ということで、屋根屋さんの協力のもと応急処置をしました。

大家さんと話し合をして、この際に悪い部分のトタンを張替えするのと、屋根の塗装をしましょうかということになりました。

漏電で火災にならならなったのが、不幸中の幸いです。

管理物件の屋根点検、繁忙期明けに一斉にしようかなぁと思っております。

雪解け in 帯広市内

本日、雪ではなく、みぞれとなりました。今朝の帯広市内の様子、上の写真通りです。

雪に変わって、降るみぞれを見ながら、春近しモードです。帯広市内も雪解けが進んでいます。そう、この辺に住んでいる我々の、この卒業式シーズンのイメージは、この足がぬかるんでくる雪解けの景色と重なります。

それにしても、今年は、雪が多い冬でした。管理しておる賃貸アパートの除雪の出動回数も、例年よりも多かったです。賃貸アパート経営されている大家さんの負担も、例年以上になりました。少しでも、賃貸アパート経営に、救援できるように、3月末時点の管理物件入居率98%を目指しています。単純に管理物件の空室数が70室というレベルになります。目下、3月末の退去予定も含め300室くらいですので、もうひと頑張り必要でしょうか。

入居率を上がることが、一番期待されていることなのは、承知の上、業務慣れしてきたスタッフの力を借りて、もうひと山越えたく思っております。

令和5年の賃貸マーケットの繁忙期、いいところあと3週間です。

無道路地

無道路地。別名、袋土地とも言います。

その土地が道に面しておらず、出入りができないため、他の方の土地を通行させてもらうことで利用されている状態の土地を言います。この土地には、新たに建物を建てたり、既存の建物を建て直すことができないため、不動産の価値としては極めて低い土地になります。

今日、土地の査定依頼があったのですが、この無道路地でした。隣地の方に買ってもらうか、接道のある隣地の方と抱き合わせで売るのか、ちょっと売りにくい土地になります。

隣地の方にかかっている土地です。単独ではほとんど値段が付かない不動産になります。

私どの不動産業者の仕事としては、隣地の方と交渉して、この土地を接道のある土地にして、仕上がることになります。近々、隣地の方に相談に行こうと思っております。。

外国人のお部屋探し

農業、介護、ホテル、飲食店など、ここ十勝・帯広でも、外国人労働者が増えてきました。中国人、ベトナム人、ネパール人籍が主流です。そんな外国人の方々が、帯広の賃貸物件を探すときに、使えるホームページの必要性を感じ、準備しています。

来店時の対応など、オペレーティングをどうするかという問題はあるのですが、便利な翻訳機も出回っているので、そのようなものの力を借りながら、対応で来る体制にしたく思っております。

社業通じて、地域貢献する気持ちは、変わらぬところです。

繁忙期の音更店

アパマンショップ音更店、オープンして6日目です。トラブルもなく、スタートしています。3月は繁忙期ということあり、そこそこのお客さんが入っており、申し込みも上がって参りました。

閑散期にどれだけ落ち込んでいくのか、未知数ですが、今年1年は、売上にこだわらず、体制作りに力を注ぐ気持ちでおります。

新店長の宮浦君、スピードスケートで鍛え上げた強靭な体と精神力で、この3月は走り抜けてくれることを期待しおります。

まずは、今月どのような数字で着地するのか、不安半分、楽しみ半分です。

十勝バドミントン協会会長就任のお祝い

私の1つ上の先輩ですが、昨年、十勝バトミントン協会の会長に就任されたということで、高校の時のバトミントン部員と関係者合わせて13名の仲間で、祝福しておりました。ちなみに、私もバトミントン部員でした。。

出席された方々とも、親睦を図ることができて、有意義な時間となりました。参加された方々は、皆、同世代になります。それぞれの分野で活躍されいる方たちになります。新しいつながりもでき、刺激も頂き、お開きとなりました。

当時の写真、持っている方もおり、いただきました。38年前、私にも高校時代があったんだなと、シミジミ懐かしさを感じておりました。私、わかります?笑。

このような会に参加せて頂き感謝しております。。

林社長、十勝のおけるバドミントン競技のますますのご発展をご期待申し上げております。

決算書の味方 その2(貸借対照表)の不足説明

前回、綴った貸借対照表の説明がいまいちわかりにくい感じがしたので、補足します。

まず、借対照表ですが、この表の右側(赤く囲った分)は、この会社がどのようにお金を集めてきているのかを表しています。

お金を集める方法は、3つです。1つ目は、人から借りてお金を調達する(銀行から借りてくるというのがほとんどです)。2つ目は、自分個人のお金を会社にいれる(資本金と呼ばれています)。3つ目は、事業で儲けて、その利益が会社に蓄財されていくお金の3つです。

赤枠の中の黄色い部分(【負債】項目)が、1つ目の人から借たお金の金額が入ります。

赤枠の中の薄赤部分(項目)が、2つ目の自分が会社に入れた資本金と、3つ目の会社に残った利益の金額が入ります。

で、この負債と純資産を足したものが、左側の青枠の【資産】の金額貸借対照表と同じになります。

【負債】+【純資産】=【資産】

ってことになります。左側の青枠の項目に、何に使われているか書き出されます。

これが貸借対照表になります。それだけの話です。

これだけわかると、どっちの会社がいいか、判断がつくもんです。下のA社とB社どっちが、財務内容がいいかお分かりになるでしょうか。

会社の資産は同じ、ともに1000万円の2社ですが、借金が多くて、会社に金がないA社と借金が少なく会社にお金が多いB社とでは、B社の方が財務内容が良い会社という判断になろうかと思います。。

貸借対照表、この表のお陰でどちらがいい会社なのか判断材料の1つになるってことで、その存在意義があります。

会社をスタートさせたときは、A社のような貸借対照表のような感じですが、月日を重ねて、会社に利益が蓄積され、B社のような貸借対照表になっていくのが、理想形でしょうか。。

ちょっと、余談になりますが、任天堂とソニーのバランスシートの形は、以下のような感じになっています。詳しくは、このページに書いてあります。。。

参考にまで、貸借対照表で任天堂とソニーの2社を比較してみましょう。どちらも名の知れた日本を代表する企業の一つです。

絶対的な資産金額は、ソニーは、任天堂の4倍くらいの規模ですが、任天堂さんの方が、資産における負債の割合が小さい(黄色い部分)ので、より財務内容の良い会社と評価されることになります。ゲームソフト販売に、大きな工場も必要ないし、工場のような大きな設備を必要ないので、負債を追って進める事業でもなく、利益率も良い業種なんでしょうね。

一方、ソニーは、自社で大きな工場を抱るビジネスモデルなため、借入をして工場を建てて、商品を製造販売しています。よって、負債の割合が大きく、資産の割合は、負債が大きく、純資産が小さいということになっています。

資産規模は、ソニーが4倍(任天堂2兆5400億円:ソニー10兆2000億円)ですが、負債は、ソニーが-10倍(任天堂5400億円:ソニー5兆円)になっています。

どちらも素晴らしい会社ですが、貸借対照表対決になると、任天堂の方が、いい会社という判断になるんでしょうね。。