家庭。。

帯広にUターンしてきて、前日の4月30日で丸3年になりました。いつも不安で、不安だからアパートの取り扱いを広げる営業をする、お客さんのご依頼があれば、何だかわからないんだけれども頑張っちゃう。。。そんな繰り返しで、3年間の歳月が過ぎていたという感じでしょうか。気がつけば仕事中心の生活で、家族と何かした記憶もなく、365日のうちきっと300日くらいは、疲れ果てて会社の事務所で転がっており、朝出勤してきたスタッフに起こされるなんていう、めちゃくちゃな感じで業務遂行っていう感じでした。4歳の長男も、私の家は会社だと思っているようで、家にいると『お父さん、いつ帰るの?』なんていうノリになってしまい、何とも家族サービスなんてありえない感じでしょうか。1歳になった2人目の子供は、お風呂に入れた記憶もなく、最近はちょっとまずいなぁと思い始めております。。(妻には頭が上がりませんが。。。)。すべてにおいて余裕がなく、働くことが精神的に一番安定していたからかも知れません。決していいことではないと思います。。何だか反省文みたいな感じになってしまいましたが、4年目は規則正しい生活を念頭に、ちょっと家族との時間も多くしたいなぁという思っております。

新しい仲間

今日からスタッフが1名加わりました。48歳の精鋭(?)です。8名体制のの会社になりました。小さな組織ですが少しずつお役に立ちながら、帯広の街が盛り上がっていけばいいなぁという心境です。今期は、損益が合う限りギリギリまでスタッフを増やしていきたいなぁと思っております(会社にお金を残そうなどという考えはなく、得たものは帯広の街に可能な限り還元して行きたいと思っております)。今年は、15人くらいの会社になればいいなぁとおぼろげながら思ったりもしております。無理かぁ???さて、今回、仲間に加わったスタッフ、実は当社の大家さんでもあります。市内に2棟のアパートを所有されており、賃貸経営の傍ら コンピュータシステムの仕事を1人でやっている方です。コンピューターのスキルがある方で、以前はコンピュータ会社の社長さんでした。諸事情があって、帯広におりますが、とってもスキルのある方です。結果的に、いろいろお話をする中で、夢が一致して、一緒に働こうと僕からお願いしました。。。。本音のところ、経営的には少々きつめの運営ですが、スタッフの能力を信じて突き進んで行きたいと思っております。

あっそうだ。。。

先日の、自宅を売却して新居を購入されるお客さんの融資について、ふと先日北見に転勤になった支店長さんのことを思い出しました。『あっ、M支店長北見支店の支店長で転勤しているなぁ。。。お願いしてみよう』と思い、電話をかけてみました。『融資を受けたいお客さんがおりまして。。。』色々事情をお話して、最終的に売却予定の物件を担保にせずに(借り入れされる借金の型に入れることなく)、購入される物件の代金を融資していただけることになり、M支店長には感謝です。購入される物件を借り入れされる融資の担保にすることになりました。売る物件を担保にするとそこに抵当権の設定や何やらで、いろいろ諸経費がかかるという判断から支店長決済の範囲内で融通を利かせていただきました。支店長さんって、こんなに権限があるもんか。。。と少々驚きました。いずれにしても、お客さんの信用があったので、スムーズに話が進んだのは言うまでもありませんが。。。。
さて、一生に一度(二度?三度?)、自宅を含め不動産を所有されることがあると思います。私もこの仕事をする前は、融資が。。。抵当権が。。担保が。。。税金が。。。などまったく無縁なところで生きておりましたので、お恥ずかしいところ無知といったところでした。今、は、少々ご相談にのれるくらいのレベルにはなっているのかなぁ??不動産の購入・売却をお考えのときは、ご相談ください。。。

突然のお電話

『池原さん~。。。わかりますか?』という電話。『・・・・・・』。誰だろう?このおばさん????。そう、4年前に、娘さんにお部屋探しをして縁を持たせて頂いたお客様のお母さんからでした。当時、娘さん結婚されるということで新居の部屋探しで、2LDK・3万円・車2台つきという大変厳しい条件だった記憶があります。実際にはそんな物件は非常に少なく、結果知った大家さんに頼み込んで、条件を合わせて頂いた思い出のあるお客さんでもありました(北見での話ですが。。。)。こちら帯広に来てからは、ご無沙汰しておりました。話は、自分のご自宅を売却して、新しい家を購入されるので、相談に載ってほしいということでした。どうやら、急いでいる様子だったので、午後から北見へ向かいました。着いて、色々お話を聞くと、子供も成人して、今の大きい家は必要ないので、こじんまりした家に住み替えたいということでした(今住んでいるのは比較的新しい、6LDKの大きな物件でした)。もうすでに、購入する物件はきまっており、今の自分の家を売却するので査定してほしいということと売却の仲介をしてほしいというご依頼でした。さらに、物件を買うにあたって、今の物件を売ったお金で新しい家を購入したいということでした。新しく購入される家は、程度がよく何人か検討中の方がいるので早く申し込みをして買いたいという希望でしたが、今の家が売れないとお金ができないということで、申し込みできないので早く売ってほしいという内容でした。考えた末、もしすぐに売れない場合も想定して、いったん金融機関から借り入れをして物件を購入し、それから売却になったら残債を支払えばどうだろうかという提案をしました。もし、売れない間に、自分がほしい物件が購入できなくなったら、、、ということを考えてのご提案でした。売れるまでの間は、金融機関さんにローンをお支払いしていくということになりますが、そのほうが安全のような感じがしました。その間の支払いをできる限り少なくするため、できる限り長期の支払いにした方がよいというアドバイスをして帰ってきました。話の内容はともかく、何か人生のイベントのときに、ご相談を頂くのってうれしい感じがします。大した器でもない、自分にご相談いただけるなんて、ありがたくも感じます。人生の間に何度もない自宅の購入・売却。責任の重さも感じつつ、力になりたいなぁと思っております。

がんばれ!起業人!!

勤めているところをやめて独立する、自分の暖めていたもので起業する。。。世に自分発の新しいものを出して起業するときって、とっても勇気がいるし、家族なんかいるとちょっとびびってしまうと思います。『失敗したら。。。』なんて考えると、一歩も足が出なくなります。起業して、3年後、利益を上げて経営できている会社は、1割位だそうです。それだけ厳しいってことなんでしょうか。自分もびびって、3年前に帯広ドットコム始めました。案の定、ご多忙にもれず、大変でした(恥かしいすぎるので、書きませんが)。
今日、クレープ屋さんを考えられている若い方と、職種はわからなかったんですが音更の店舗で商売を始めたいという2組の方を接客しました。
本当に、成功してほしいなぁ。という心境です。物件をお探しに来ているので、こっちは、お客様の商売によさそうな物件をという気持ちで、ご提案になります。大抵、そのときに提示した物件で決まっちゃうことは少なく、お客さんの要望を聞いた後、夜な夜な物件を探しに帯広の街に出て行くのが常です。
フランス仕込みの本格クレープ屋さん。僕のイメージは、ヘンゼルとグレーテルに出てくるお菓子の家。。。なんていうイメージの物件。何か情報がありましたら、メールでも投げていただければありがたい感じです。

コンサルタント

自分の会社もきちんと管理できていないのに、人様の会社の指導をするなんて変な感じがします。そう、ちょっと生意気聞こえるかもしれませんが、自分の会社さておき、2つの会社のコンサルタントをしています。そのうちのひとつが、先日(3月一杯)で、契約終了となりました。主にシステムの手法を伝授しました。ノウハウって、いったんわかってしまうと大層なことではないんですが、わからずに業務を遂行しいると、結構無駄な仕事をする羽目になったりするので、それなりに外の空気を入れるのもいいんじゃないかなぁと思います。2,000室の管理物件の中の仕事(入出金・家賃の送金関係(ファームバンキングなど)・大家さんへの請求関係)を担当者1人でこなせるシステム、結構ノウハウなんかあったりして、今回はその部分を教えました。如何に間接部門の業務を少数でこなせる事ができるのか、重要なところでして、非常に利益率にも影響の与えるところでもあります。3月末の繁忙期が終わりましたので、自分の会社もちゃんと基本通りにせねばならないかなかぁという心境です。

意外な別れ

お世話になった信金の支店長さんが、転勤のご挨拶に見えられました。『え。。。この前帯広に赴任になったばかりじゃなかったっけ?!』当社にとっては、数少ない色々ご相談できる方だったので大変寂しいというか残念というか複雑な感じです。自分がお世話になった人との別れは、その方の心の大きさを感じる瞬間でもあります。支店長は、帯広を2年足らずで転勤ということなので、大変短い期間のお付き合いでしたが、僕たちの創業時期と重なり、それはそれはお世話になったことに対しては感謝しつくしてもしつくせないくらいの気持ちがしております。この支店長との縁は、当社で管理していた物件が、この信金の差し押さえになってしまったところから始まります。それから、売買物件の融資付けもご尽力頂いたり、仕事の面では大変お世話になってたってことでした。そんな支店長が、融資をつけてくれた自社ビル。リフォームも終わり、いよいよ4月1日からの稼動を目前に、転勤とは。。。。こんなことって、あるのか。。。転勤を前に大きな置き土産を頂いた感じがします。新しく赴任される北見の支店でもご活躍を期待しているところであります。

退去。。。

この移動シーズンは、お部屋探しが一番集中する季節でもありますが、同時に退去する方が集中する季節でもあります。僕達の仕事の中で退去のときの立会いという業務があります。退去後のお部屋のチェックです。何事もなければいいのですが、破損・損耗がひどい部屋の立会いの場合、その負担を大家さんで持つか入居されていたお客様でもつか、その負担割合をこちらで決めるのは、いささか気の遣うところであります。退去時にもめることのないように、貸し手側も借り手側もトラブルのない形がないものか模索中です。退去時の定額清算(破損・損耗の程度に関係なく定額の支払いで退去していく方式)なんかがいいかなぁなどとも思っております。いずれにしても、借り手が有利な賃貸市場において、入居されるお客様に指示される形が望まれるんだろうなぁという感じがしております。気持ちよく退去して、次の新天地に向かっていただけるようなシステムを考え中です。。。。

夢って何ですか?

『社長の夢って何ですか?』素朴な質問が、スタッフからあった。『組織を大きくしたい』自分のエゴや見得なのかもしれませんが、そんな夢をイメージしながら仕事をしています。大きくすることがどれだけの意味があることなのかわかりませんが、ぎりぎりまで雇用を増やして行きたいなぁと思っています。1年以内に15名の組織を目標に、次年度は30名体制で、最終的には50名の組織を作りたいと思っております。50人の雇用を生むにはどうしたらよいのか、日々自問自答しています(なるならぬは別として、イメージして考えるのって結構楽しかったりします)。雇用なくして地域の発展はなく、地域の発展なくして、僕達の携わる不動産業の発展もありません。私の故郷、上士幌町は帰る度に、人が減りさびしい感じがします。考えてみると、ここで生まれた新規の事業はなく、雇用が増えるということはなかった感じがします。どうなるかわかりませんが、今年チャンスを見て、今札幌で作っている不動産データの加工を上士幌でできないものかと思案中です。地元に仕事を持って凱旋。。私の夢なのかもしれません。

引越しの季節となりました。。

今週・来週は、転勤の方のお部屋探しのピークといった感じです。お客様のご要望も多種多様ですが、最近特にペット可物件を探される方が多くなってきるような感じがします。少子化なんて言われておりますが、子供が減っている分、ペットが増えてなんていうことになっているのかもしれません。ライフスタイルの変化というのも、お客様と接している中で感じます。さて、帯広市内の賃貸物件は、そのほとんどが室内でのペットの飼育を禁止している物件が多いのが現実です。従って、ペットを飼っているお客様にとっては、非常に少ない選択の中でのお部屋を探さなければならない状況です。ペットの飼育を許可するにあたり、オーナーさんとお客様の間で事前に取り決めしておかなければならない約定もありますが、きちんと取り決めをした上で積極的にペット飼育を許可されれば。。。と感じるところであります。空室のお部屋をお持ちのオーナーさん、是非一度ご検討されてはどうでしょうか・・・・?