事情があって、管理していた物件を買い取ることにしました。
先日、担当から、〝お盆中に身内の金銭トラブルで所有している不動産を早急に売ってもらえないか〟という相談があったと報告がありました。
私もよく知っているオーナーさんでした。本日、そのオーナーと会社で話し合いをしておりました。会社が駆け出しの頃から取引のある賃貸物件のオーナーです。
他の不動産業者にも相談されていたようで、非常に安い金額が提示されておりました。
得てして、早く買い手を探すには、値段を下げて売るのが譲渡手段です。先に相談していた不動産会社も、私から見ると妥当かなぁという条件でした。ただ、そのオーナーの言葉から、足元を見られて、安い金額を提示されたという気持ちが強くあり、そんな気持ちも察し、僕たちがどういう対応をしたらよいか少々考えながら話を聞いておりました。
オーナーの話を聞くうちに、少々同情してしまし、情に負けて〝オーナー、うちの会社で買いましょうか〟と返答してしましました。
すでに亡くなられておりますが、旦那さんにも優しくしてもらった記憶がある方になります。
社業を通じて、人様の役に立つことができることは、自分たちの生きる糧でもあります。先日、決めた経営理念の1つに、〝不動産オーナー様の収益向上に貢献する〟という項目がります。
自分が作った理念です。忠実にいきたいと思います。
明日、銀行に行ってきたいと思います。事情を話して、融資をしてもらえぬものかと思っております。甘いか?
80歳を超えるオーナーからの相談。何とかお力添えしたいと思っております。うまく融資が行きますように。。