昨年10月に札幌のスタッフとハノイに行き、2人のスタッフを仲間を迎え入れてから半年経ちました。その後、発展途上のベトナムの可能性に魅力を感じ、札幌のスタッフ屋敷君をベトナムに赴任させてから3ヶ月経ちました。
少々、無計画的で無茶苦茶な計画についてきたスタッフに感謝したいところです。いずれ、近い将来ここで不動産の仕事をしてみたい、ITの開発センターを作ってみたいという希望が、少々の困難も甘んじて受け入れ、前向き進む原動力になっている感じがします。
来月、入国の準備が整い次第、ホーチミンから帯広に仲間が1人加わります。来年6月まで、帯広の不動産業務を手伝ってもらう予定です。来年6月に向けて、少しづつ準備していこうと思っております。
国民の平均年齢28歳。。これから経済発展していく過程で、僕たちのビジネスもこの国の勢いを借りながら、重ねてみたいと思っております。
埃が舞い、おびただしいバイクが路上を埋め尽くし、ジャングルのツルを髣髴させる電線群が、雑然と目の前に広がるベトナムという国で、一発当ててみたいという思いは、この国の経済発展同様、枯れることはないと思います。
世界は広い。小資本で、小スタッフでチャレンジするには、少々のリスクを覚悟しなければ、リターンが少ないこともまた、違う世界に似ていることでしょうか。成熟した市場よりも、未熟な市場で可能性を追求する方が、成功確率が高いのも事実だろうと思います。
発展途上の市場で、成熟した市場と比較しながら、将来を予想することは容易なことに感じます。
ベトナムの不動産業、特に賃貸市場は、まだまだ未発達です。ここで、必要なものが何なのか?、ここにあればよいシステムは何なのか?、ベトナムのスタッフを育てながら、彼らの意見も聞き入れながら新しい世界を描いてみたいと思っております。
僕の次の代くらいで、社内から世界で活躍するビジネスマンが出ることを夢見ながら、帯広、北海道に利益を持ってくる会社を作ることが、地域貢献の一つの形であろうと思っております。
来週、新規に採用するホーチミンのスタッフのご両親に、ご挨拶をしに行ってきます。気になっていた『ニャチャン』、まだ日本人には、知られていないベトナム屈指のリゾート地ですが、覗いてみようと計画しております。沢山の写真をアップしてみたいと思います。
24時間の列車の移動、少々不安でありますが、同行する同業の山地社長、1週間お手やわらかによろしくお願いします。来年、一緒にこの国に新規出店する仲間です。仕事を通じて、沢山の学びがあれば幸いです。まだまだ突き進みます。