函館でハウスドゥに加盟されている社長さんの息子さんを1年2か月間、帯広店で預かっておりました。こちらで経験を積んで、スキルアップし、その後、函館で不動産業界で活躍することが目的でした。
昨日が最終日でしたので、仕事が終わった後、不動産の売買部門のスタッフで、送別会を致しました。
この間、沢山の商いを経験してもらいました。彼に不動産商いに携わってもらった(担当した)案件は、延べ30契約くらいでしたが、十分、一人でも不動産を売るスキルは付いたのではないかなぁと思っております。修行と言いながら、我々上から目線で見ておりましたが、後半は帯広のスタッフ以上に、販売する能力を発揮され、対等かそれ以上の立ち位置で仕事をされておりました(こちが、お世話になりました)。
当初は、ぎこちない感じで営業に入っておりましたが。。。気が付くと、一人前の不動産営業マンに変身を遂げておりました。仕事のスキルとか能力というものは、経験に勝るものはないのだなぁ(こと、不動産業に対しては特にそのように思います)と改めて感じます。
今日でひとまずお別れとなります。
少々長く会社の経営を経験すると、色々なスタッフの別れ際に遭遇します。良い悪いの個人的なジャッジはありません。特に去るところに未練などないのが普通で、捨てセリフの1つ2つはあってもしょうがないなぁと思っています。概ね去り際はほろ苦い経験が多かった感じがします(去ったスタッフがひどかったという意図でありません。)。。
長谷川君。
帯広での仕事が終わるその日まで、一生懸命売買の営業をされておりました。今日が最後の日だから、机の上を片付けて、もう営業はいいのになぁと思ってみておりました。
最終日の様子、私の脳裏に深く浸みこみました。最後まで献身的にされる方なんだなぁ。。若いですが、きっと大物なんだろうなぁ。。
5年後、10年後、どんな風に変身を遂げていくのか楽しみにしております。
当然ではありますが、僕たちも、同じく彼同様、それ以上に成長したくは、思っておりますが。。。
彼の座右の銘。”千里の道も一歩から”
父親が経営する函館のハウスドゥ店舗で始まる不動産業の千里の旅路。1歩1歩前進されることを期待しております。