正直に言えてよかった

『嘘も方便』。。嘘は罪悪ですが、よい結果を得る手段として時には必要であるってことですが、つきたくない嘘も時としてつくこともあろうかと思います。
今日、スタッフから「社長、他社さんから借りた借家の鍵を紛失しました」という相談を受けました。
「もう一回探して見てください」とちょっと怒り気味で私。
本来あってはならないことですが、お恥ずかしい話、私も同じような経験あります。
「やっぱり、見つかりません。社長どうしたらよいですか?」
・・・・・。
どうしようか?
2つのことを考えました。
1.正直に紛失したことを伝えて、お詫びする。
2.鍵屋さんを手配して、鍵穴から複製鍵を作り、紛失した事実を伝えない。
どちらも過去に経験した事です。
当然、正直に渡り歩いていく方が、気分的にいいものです。
そのスタッフに、「菓子折りをもって、正直に伝え、お詫びしてきてください」と伝えました。
そのスタッフから、報告ありました。
「お詫びしてきました。借家の大家さんが、落としてあった鍵を見つけて、その会社に届けてくれていました」
正直に報告してよかったなぁと思いました。
そのスタッフが私に相談してくれたことも、褒めてあげたいなぁと思います。
再発しないように、何か改善策を考えてもらうように宿題を与えようと思っております。
日々起こるいろいろなことを通じて、私も、周りのスタッフも高貴に生きることができればと強く思うところです。
嘘という方便を使わないようにこれからも行きたいなぁと思っております。

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