昨日、鳥せいのマスターから電話がありました。いつもの明るい声の感じではなかったので、“もしかして。。。”と感が働きましたが、その通りでした。
“亀さん、ダメだった。早めに知らせておいた方が良いと思ってね”
亀さん。。。親しくさせてもらっていたオーナーさんでしたが、マスターともまた親しい間柄の方になります。
さすがに、言葉などありません。あまりにもむなしく無感情になってしまいました。語り尽くせない思いだけが、思い出されました。
“あー、逝ってしまったのか。。。もう、一緒に飲むことも、話をすることも、仕事をするしことも出来ないんだなぁ”と思うと、急に寂しさが込み上げてきました。
闘病生活する直前まで、毎晩のように一緒に飲み歩いておりました。亀さんの貴重な時間を頂いていたんだなぁと思いました。
悲しさを通り越し、無感情になるということも初めてです。
少ししてから、“仮通夜、ベルコだよ。”と、再度マスターから電話がありました.マスターには明日から、ネパールに行くことを伝えていたので、気遣って知らせてくれたのだと思いました(マスターに感謝しております)。
すぐに行った方が良いと思い、着替えずに、香典だけ持ってベルコに向かいました。
親友の方が3人と、奥さんとお姉さんがおりました。
亀さん、顔に白い布を被って、正面で横になっておりました。奥さんが、布を取ってくれました。
“・・・”
僕たちが見舞いに行ったときは、モルヒネを点滴されていたので、痛みとの戦いだったのかなぁと思います。
最後に、頂いたメール、“ありがとう、社長とも、よろしくね”というメッセージでした。少々文面がつながっておりませんでしたが、きっとギリギリの中で送ってくれた最後のメールだったんだろうなぁと思います。
家族を守り、会社を守り、僕たちとの友情を大切にしてくれた亀さん。
楽しい思い出しか残らない亀さんに、ありがとうという気持ちで一杯です。