当ビルは、85歳のオーナーも同居しております。なかなか、元気のある婆ちゃんで、元気老人という言葉が合うそんな方です。元、帯広の魚菜市場で商売をされていたとのことで、しゃきしゃきと発する言葉がなんとも心地よく心に響く感じがします。タイトルの『出会いは永遠の香り』という言葉は、そのお婆ちゃんが、自宅の神棚の下にかけてある言葉で、お婆ちゃんの家に上がらせてもらう時に、目だって目に入るので気にかけていた言葉です。昨日、お婆ちゃん(大家さんでもありますが)とゆっくり話す時間があり、この言葉についてお話を聞く機会がありました。お婆ちゃん、色々な話に展開していき、結局よくわからなかったのですが、85歳の人生をいき続けた生き様に敬服し、婆ちゃんの言うことすべてこれでよしという心境になってしましました。この言葉が持つ力を、それぞれが感じ取って明日の活力になればいいのかなぁということかもしれません。『出会いは永遠の香り』。う~ん、この元気婆ちゃんと出会った2年前の香り、私の思い出の中で永遠のものになっているのかもしれません。とっても優しくしてもらった香りは、同様に人に優しくしてあげたいという香りになって、今僕たちの業務に引き継がれているような感じがします。。日々の業務の中で、あの日感じた優しい香りを、感じて頂ける事が僕たちが追い求めていくものかもしれません。色々な欲で世の中が動いている中で、優しい香りを与え続ける『帯広ドットコム』でありたいなぁと、『貰い物の筋子持って行かないかい?』という婆ちゃんの言葉にそんな思いがしました。