先日から新しく当社に加わった若いスタッフがおります。23歳。若いなぁ。。
先月面接をし採用しました。彼と出会って沢山の気づきを頂きました。。
実は、面接のとき履歴書を見ながら、大学を中退していたので、”大学中退は、何か理由があったのですか?”問いかけてみました。
“個人的な話なんですが、実は大病を患ってしまい3年間、闘病生活をしておりました”
悪性リンパ腫。。。という病気と闘ってきた話をされておりました。
抗がん剤治療、放射線治療、腫瘍の切断手術。。病床生活の中で3年間行ってきたという話を聞きいっておりました。治って、働ける体になりました言うことで、私の会社に面接に来られておりました。
“そうでしたか。。”この目の前にいるこの若い青年が、体験した病床生活を想像しただけで、それ以上の言葉で出ず、本当に生きてまたこうして働くことができてよかったなぁといういう思いでおりました。
一緒に働こうぜ。心配かけた家族のためにも恩返ししようぜ。。。話を聞けば聞くだけそんな気持ちなり、面接しておりました。思わず、”貴重な時間だから明日から来れますか?”という言葉がでてしまいました。
彼を通じて当たり前に体の心配もなく、生きていること、仕事ができていることがどれほど尊いことか、彼を見るたびにリセットかかります。
いろいろな気づきを頂いた若きスタッフに畏敬の念をもちながら、私も自分の伝えることができることは、すべて伝えて、このスタッフも仲間入れ一緒に事業を大きくしたく思っております。