投資用の不動産を購入する際の状況。。風向きが変わってきました。銀行融資を利用する場合、昨年くらいまでは、自己資金(頭金)がなくとも、物件が良ければ融資を受けれました。最近になって、丸まるの融資は、ほぼなくなりました。
融資が厳しくなれば、ここ数年続いたアパートの建築ラッシュも少し落ち着いてくるのかなぁと推測されるのでしょうか。
アパートが建たなくなるのは、建築業界や不動産業界にとっては、少々いいことではないかもしれませんが、すでにアパートを所有されているアパートの大家さんにとっては、歓迎することだろうと思います。。物件の供給過剰は入居率低下(空室の増加)を招きます。こんなことを考えると、アパートの入居率を良くするのも、悪くするのも、銀行さんのアパート融資次第となるんでしょうね。。何とも単純な話です。作った分だけ空室が増える。。当たり前か。。
銀行さんも営利企業である以上、貸さなきゃ仕事にならないという現実がある以上、そう話は単純にならないと思います。。それでも、ある一定数は、融資は続いていくというのが、現実でしょうか。。。ただし、これから投資用のアパートを持ちたい方の融資条件は、多少の空室でも、あまり困らない方。つまり、お金に余裕のある方という条件が加わってくるんだろうと思います(本来は、アパートの大家さんの資格は、そういう方だったのですが。。。)。自己資金。。大家さんになる条件。今まであまり考えなかった条件が加ってくる感じがしております。