関東での活躍を期待して。。。

1年3ヶ月当社のために休むことなく、誰よりも朝早くまた誰よりも夜遅く頑張ってくれたスタッフが、関東の不動産会社に行くことになりました。正直なところ、とても仕事面では頼りにしていたので、さびしいというか惜しい反面、大きな市場で挑戦する姿勢にこちらも大いに刺激を受けている感じがします。突然のことで、驚きましたが、それぞれの人生、がんばれというエールしかありません。関東という響きに、私も30歳の時に、東京で会社を作ってやっていたことがあります。有限会社PIエンタープライズという何とも訳な分からない社名の会社でした。スタッフは、私と韓国人の朴(パク)。朴のPと池原のIをとって作った会社。やっていたことは、韓国への電気製品の輸出業でした。といっても、あっという間に用意した資本金が商品に変わり、持っていった韓国での売れ行きが全く悪く、在庫の山で4か月で倒産、解散という事態になったことがありました。その時に、連れ添っていた妻もお金も職もプライドも全部失い、裸になったことがありました。独立というわくわくする夢とそこから膨らむ期待に踊らされた自分の無知と馬鹿さ加減を知った時には、すべてを失っており、次どうすればいいべか。。。と路頭に迷った思い出があります。いつかリベンジをしたいという気持ちは、今でも変わりませんが、一足先に関東圏に舞台を移すスタッフに、一肌上げてほしいと願わずにはいられないって感じでしょうか。

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