建物の解体現場 in 帯広

この写真だけを見ると、“どうしたの?”って感じになります。。

リテックスビル。昨年暮れに、売却させてもらった物件です。5年以上売り物として預かっておりましたが、ようやく買い手の方が見つかり、不動産業者としての役割を終え、我々から手を離れた物件になります。

長らく売りに出していて売れない物件は、もしかすると一生このままじゃないかもしれないと錯覚することもありますが、この物件も然りでした。本当に売れて何よりです。

当初、リフォームしてこの建物を再利用しようと検討しましたが、建て替えしても金額の差がないということで、壊すことになりました。更地渡しということで、解体まで、我々の仕事となりました。更地にしてから決済になります。どんな状況かなぁと思い、本日、近くを通ったついでに現場を見てきました。

室内の中バラシで、室内で使われてた資材を取り除くために、壊して外に山積みに出されておりました。地震で壊滅してしまったような光景でした。2月中旬には、解体が終わる予定です。

最近の解体工事、昨年からアスベストの検査が厳密になり、それにともなう検査費用などが加わり、工事単価も上がっております。解体工事費が障壁になって、不動産の商いがまとまりにくくなるケースも出てきました。場合によっては、仲介手数料の範囲で、多少こちらから手出ししても、案件がまとまるのであれば、そのようにしております。今回も若干の手出しはありましたが、まとめることを最優先しました。いうほどの金額ではありませんでしたが。。

買主さんは、よく知っている方で、高校の大先輩になります。いいとこ見せようと調子こいてしまいました。

この建物が解体した後は、先輩ご自身が経営する会社の自社ビルになります。地形も真四角で形もよく、東と西がそれぞれ道路に接道している通り抜けのできる土地です。300坪以上の大きい土地でしたので、値段も高めで売れずに残っておりましたが、改めて見てみると、いい土地だったんだなぁ再認識しております。。

ここでの、商売繁盛を祈願致しております。

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