ズン、先進もうぜ

ハノイ事務所です。
何事も最初の立ち上げは、色々とやらなければならないことがあるもんです。
なんとなくではありますが、ベトナム人の気質や、ベトナム社会のルール、そして仕事のやり方などというものを、理解できるようになってきました。
まず、何をおいても、我々のスタンスが大事だなぁと思っております。
我々の事業が、この国のためになるということ。そして、こちらで仮に利益が上がってくるのであれば、現地のために投資を繰り返すこと。これが大前提で、ベトナムのスタッフと手を組むことが出来ると思っております。
今日は、営業のズン君と、しばしミーティングをしておりました。
不動産の知識も経験もない彼が、一人でハノイの物件情報を集め、ネットに登録しております。そのズンから、〝物件は、集めたが売り上げが立たない。この仕事をする意味があるのか?〟という問いかけに、しばし耳を傾けておりました。
物件。本当に集めてくれました。それも半年で。。彼が集めた物件がこのサイトに出ております。→http://www.vietnamchintai.com/ 
数々の苦労話を聞きながら、少々目頭が熱くなりました。周りに誰もいなければ泣ていました。。ありがとう。
前進したことは、ただ物件を載せただけでは、このベトナムでは売りあがるビジネスにはなり難いうことが分かりました。分かったことが成果です。
私は、彼に次のお願いをしました。
〝ハノイに進出している日本企業をピックアップしてほしい〟
ズン君のがんばりで、物件を調べ、オーナーと接触し、連絡を取れるような形ができてきました。
次は、この物件を必要とするお客さんを見つけることが、課題であるということが見えてきました。
仕事のステージが変わります。
それに対する解決策をいくつか考えて、試してみようと思います。
ハノイの現地法人を回る。現地企業の訪問は、日本人スタッフの方が、いいかもしれない。。そんな仮説を立てながら、帯広に帰り、スタッフとも相談しなければなりませんが、ローテーションで、ハノイに日本人スタッフを赴任させようと考えています。
蒸し暑く、PM2.5などというレベルではない土ぼこりの舞うハノイ。将来きっとブレイクするだろうという、何の保証のない仮説に試行錯誤しながら、次の時代の扉をこじ開けたいと思っております。
気持ちをひとつに、僕たちが安堵の境地でビジネスをするのは、まだまだ遠い将来の話でしょうか。
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↑遅くまで戦うズンくんです。
ズン!悩んでいる暇などないぜ。と少々激を飛ばしながら、私も戦場で戦う気持ちは一緒でしょうか。
氷川きよしの歌を口ずさみながら、ズンどこの旅がしばらく続きそうです。。
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