『池原さん~。。。わかりますか?』という電話。『・・・・・・』。誰だろう?このおばさん????。そう、4年前に、娘さんにお部屋探しをして縁を持たせて頂いたお客様のお母さんからでした。当時、娘さん結婚されるということで新居の部屋探しで、2LDK・3万円・車2台つきという大変厳しい条件だった記憶があります。実際にはそんな物件は非常に少なく、結果知った大家さんに頼み込んで、条件を合わせて頂いた思い出のあるお客さんでもありました(北見での話ですが。。。)。こちら帯広に来てからは、ご無沙汰しておりました。話は、自分のご自宅を売却して、新しい家を購入されるので、相談に載ってほしいということでした。どうやら、急いでいる様子だったので、午後から北見へ向かいました。着いて、色々お話を聞くと、子供も成人して、今の大きい家は必要ないので、こじんまりした家に住み替えたいということでした(今住んでいるのは比較的新しい、6LDKの大きな物件でした)。もうすでに、購入する物件はきまっており、今の自分の家を売却するので査定してほしいということと売却の仲介をしてほしいというご依頼でした。さらに、物件を買うにあたって、今の物件を売ったお金で新しい家を購入したいということでした。新しく購入される家は、程度がよく何人か検討中の方がいるので早く申し込みをして買いたいという希望でしたが、今の家が売れないとお金ができないということで、申し込みできないので早く売ってほしいという内容でした。考えた末、もしすぐに売れない場合も想定して、いったん金融機関から借り入れをして物件を購入し、それから売却になったら残債を支払えばどうだろうかという提案をしました。もし、売れない間に、自分がほしい物件が購入できなくなったら、、、ということを考えてのご提案でした。売れるまでの間は、金融機関さんにローンをお支払いしていくということになりますが、そのほうが安全のような感じがしました。その間の支払いをできる限り少なくするため、できる限り長期の支払いにした方がよいというアドバイスをして帰ってきました。話の内容はともかく、何か人生のイベントのときに、ご相談を頂くのってうれしい感じがします。大した器でもない、自分にご相談いただけるなんて、ありがたくも感じます。人生の間に何度もない自宅の購入・売却。責任の重さも感じつつ、力になりたいなぁと思っております。